競輪
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2018/06/26 19:13
【ユニオンＯＣ募集馬】タイキロザリオの17（牡１）に突撃した友人。
タイキロザリオの2017（牡１）栗東・今野貞一厩舎預託予定
父パイロ（BMS:Spinning World）募集価額1800万円
ユニオンＯＣの会員である友人が出資確定させた１頭。
募集価額1800万円は気持〜ちシンドイなぁ、な印象。ダート短距離意外にツブシが利きませんし。
それでも友人には「パイロも出資しておいたら？」と言ったら「パイロは始めからいく予定でした。」との返答。まぁ、パイロの牡馬ならとりあえずは出資していても… というところでしょうか。
そんなこんなで友人とは結果的に意見が一致した１頭ではありますが、自分的な解釈を少々。彼も本年度の募集で早々に出資確定させた馬になるし、募集価額なりの活躍を期待しているところです。
（下の画はタイキロザリオの2017 配合表）
３代母 Roycon の牝系。祖母 Royal Bride は元々は米国で繋養されていて、米国で出産した仔を日本に連れてきて走らせたら、ほぼほぼ走るという凄い繁殖牝馬であったが、今度は Royal Bride 自身を日本に連れてきて、日本で繁殖生活に入って仔を産ませてみたら総じて産駒はサッパリという、謎な繁殖牝馬。
ま、「謎」ってのは大袈裟で、いくつかその要因というのはあると思うが、それならこの牝系に北米の主流・非主流血統で構成されるパイロをつけるというのは好感。本馬の配合表を見て本邦の匂いはまったくしないのは良いと思うし、簡単にザックリとイメージするところは「配合趣旨を昔のように整えました」ってことかと。
… 。
パイロはとても優秀なアベレージヒッターで、砂競馬が興味の中心の、変態マニアに好まれる種牡馬。で、そのパイロですが…。種牡馬としてはその産駒は配合的にヘンな方向性に向かわなければ大抵は走らせちゃうというから立派。例えればステイゴールド〜オルフェーヴルの「三振か！？ホームランか！？」とは対極に位置するようなキャラ、ま、「大物は出難いけど、平均的には…」な感じですね。その意味では油っぽい出資会員には向かないとは思うが、競馬はダートで、サラサラとのんび〜りした人には向くタイプの種牡馬でしょう。
… 。
いま書いたようにパイロが「ザ★平均」なキャラなので、配合的に何か傾向を探っても真っ平らなイメージは崩れず、狙い処もあまり出てこないですね…。ただ、そのような中でもよく知られているように、サンデーサイレンスや Mr. Prospector といった、しなやか柔らかいスピードを配してもまったく意味がないとか、それにプラスしてあとはパイロ自身はクロス薄めだとか、パイロの母 Wild Vision が Northern Dancer も Mr. Prospector も、そして Nasrullah や Hail to Reason も持たない異系傍流血統だとか、そんな基礎的条件をベースに諸々と考えていくしかないのかな、と。
それらを踏まえ…
��パイロは Nureyev のダート向きのパワーとは相性が良い。
��カジノドライヴ的に「A.P. Indy 系に Best in Show の血を用いたい」と日頃から個人的に思っている。
�Ｋ槐呂遼綿瞳貪�過多の状況下、Hyperion 色強い欧州血統の Roycon 牝系は絶好のアクセントになる。
本馬の配合的特徴はこんな感じ。その３つの詳細は書くのが面倒になってきたので省きますが…。ま、良いんじゃぁないでしょうかね？出資する人は「個人的な嗜好です」で片付けて、結果は飲み込めばいいだけです。
おしまい。
※個人的な感想であり妄想です。
- タイキロザリオ
- パイロ
- Roy
- Royal Bride
- アベレージヒッター
- ステイゴールド
- オルフェーヴル
- サラサ
- サンデーサイレンス
- Mr. Prospector
- Wild Vision
- Northern Dancer
- Hail to Reason
- Nureyev
- パワー
- カジノドライヴ
- A.P. Indy
- Best in Show
- Hyperion
