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2018/12/20 00:46
【出資確定馬ご紹介】No,28オープンシャッセの17(牡1)【ノルマンディー】
オープンシャッセの2017(牡1)美浦・中川公成厩舎預託予定
父フリオーソ(BMS:ダンスインザダーク)募集価額1080万円(2018オータムセール:453.6万円)
早々にお申込みしたけど、こちらはビービーバカラの瞬殺満口表示と違い、公式は微動だにしないから出資確定か。そりゃあそうでしょうね。
価格はザックリと、いわゆる上乗せ分を考慮しても100万円くらい高いかなぁ、という印象で。本馬とビービーバカラ両方で良いのだが、南関でも平日…その Live でなかなか競馬を見れないことが出てくるから、その意味であちらは手を出しづらいかな、自分は。だからまぁ、こちらだけにしておいた。
さて、本馬はプロパーではなくオータムセールに上場されそこでの取引馬。2日目のなんと大トリだったから積極的な取引にはなっていなかった感じ。でも考えてみればバイヤーからすればそれは有利な話でしょう。
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募集時測尺
体高155.0cm 胸囲177.0cm 管囲20.5cm 馬体重466kg
(体高153.0cm 胸囲173.0cm 管囲20.0cm…※オータムセール時点)
馬体には既に幅がありますね。ダート馬で重厚感はあるかな、父産駒っぽいです。ただまぁ、本馬も極端な遅生まれですのでね…スリーアウト制復活に限定未勝利戦の廃止、競馬は前倒し傾向でしょうから後期育成でどこまで詰めていくことが出来るか?と。のんび〜りしたトコだからね…その辺り。
(下の画はオープンシャッセの2017 配合表)
母オープンシャッセは中央で12戦を消化、芝はまったくダメで、3歳の時期も差し迫った北海道シリーズになってようやくダート戦に矛先を向け、そこでダ1700Mで3走連続2着とか急に気を吐き出した。ま、時期も時期だけに全体のレベルが低いと言ってしまえばそれまでだが適性はそちらだった、ということでしょう。逆に悪く言えばスピード不足ということでしょうが…。じゃあなんでフリオーソを迎えてんの?という話ですね。それならスピード系の種牡馬を迎えるべきで… って、まぁそれはいいや。
で、母オープンシャッセ、産駒はほぼ実績ゼロで限りなく心許ない。ただ、祖母ニシノエルハーブは中央競馬のダート1000M〜1200Mで3勝と有能、そのニシノエルハーブを起点にファミリーは「牡馬であれば」中央競馬でも勝ち上がり馬が散見されるので、まぁ甘い話だが期待するのはその部分かな。脆弱さは否めないけど。
母10歳時出産第5仔、その年は当初シンボリクリスエスを迎えるが不受胎だった模様で次にフリオーソに。パワー底力の母方ゆえクドイがやはり Mr. Prospector 系の軽快なスピードタイプ辺りだよね、普通は。
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で、本馬の父フリオーソだが…。Barger から Nureyev に Mr. Prospector に ブライアンズタイムを迎え、そのパワーの源は Nashua≒Nantallah のニアリークロスか。自分だったらフリオーソ目線で配合を考えるなら先のニアリークロスを薄っすら継続しつつ…という感じでしょうか。
その場合、本邦の生産事情から鑑みると、Mr. Prospector のクロスを用いて Nashua のクロス及びスピード面の強化を図るとか、あとは Special の血かな…。この辺りは一番解り易いと思う。それに Ribot のクロスまで添えたりね。それこそファーザに合わせて Kingmambo だの Jade Robbery が良さげで。実際、フリオーソ産駒の上位馬のほとんどが Mr. Prospector のクロスなのでここは無縁ということはないと思う。
ところが…
本馬の場合、そんな仕掛け染みたモノは皆無に思える。Mr. Prospector さえ持ち合わせていないという。
どうなのでしょうね?
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困ってしまうわけだが…。まぁでもダンスインザダークですからね。サンデーサイレンスに Graustark を内包しているだけに、ファーザと合わせて、Roberto〜ブライアンズタイムの主要血統を増幅しているので、それっぽいスタミナと泥臭いパワーに砂競馬向きの機動力が本馬の持ち味ってことになるのかな。ん?機動力?
う〜む…。これは苦しい、言い訳臭いし。もうね、ここまで言うと「こじつけ」の最たるモンですね。
はぁ… スピード不足かな。。。
おしまい。
※すべてが悪趣味な個人の妄想です。