社台ファームの逆襲

12年産ではディープインパクト産駒には１頭出資。東サラのマウントコブラの2012
いつも配合ばかりを気にするけど、特に何かが気に入ったというわけでもなく、母系に見える名前がパワー漲る感じなのでバランスを重視した。それとディープ牝馬は消耗も激しいのでむしろあまり使ってくれない藤原厩舎もプラスに働くかもしれない。ま、評価が低くて安いしその程度の理由で出資した。

それにしても気付くのは社台ファームの生産育成馬の動き出しが随分と早くなった。
この馬も既に『直線ダートでハロン17秒のキャンター消化』って…　それは別にこの馬に限ったことではなくて他馬も同様に動き出している。

ノーザンファームと社台ファームの競争意識は凄まじく、少し考え方を改めたのだろうか？
現在までの２歳戦も拮抗するほど社台ファームは頑張ってるし、現１歳世代も要注目。
これから出資しようとするなら、この波に乗ってみるのも一考かと。

東サラの売れ残りで、社台ファーム生産育成の安い牝馬に面白い存在になり得る馬は果たしているだろうか？


（参考までに先週までの全２歳戦の成績）

ノーザンファーム　　52-44-36-179/311　単勝回収値 76円
社台ファーム　　　　45-30-31-200/306　単勝回収値170円

ＮＦの馬は出てくればソコソコ人気になるし、まずまずその人気に応える。
対して社台ファームは単勝回収値が驚異の170円。なんとベタ買いして170％というから驚き以外の何物でもない。簡単に言えば『事前の評価は高くないが走らせれば突っ込んでくる』ということ。これは今後の２歳戦馬券戦術でも十分役に立ちそう。


おそらく、相当変わったのだと思う。

馬券も一口も社台ファームに乗ったほうがいいかもしれない。