637件のひとこと日記があります。
2014/01/16 02:04
これから出資の際に考えねばならないこと。
『西高東低』という天気図みたいな競馬界の力関係ですが、トレセンのハードやソフト(組合問題など)、その立地条件、競馬場の位置、etc… 取り沙汰されるもの全てがまぁ何らかしらの原因として確かに東西の差となってしまっているのでしょう。
まぁそれはそれとして個人的に思うのは、東が厄介に感じるのは『東京と中山』という、適性が相反する競馬場が主競馬場となっていることがサンデー系全盛の今、とてつもないハンデに感じるわけで、さらに言うと昨秋以降の馬場の路盤改修がその部分をさらに強調させた。
こうなってくると『関東に配属されたディープインパクト産駒などは金額に見合わない』と思う。中山では用無しとまでは言わないが、少なくともそこに優位性は無い。それならば半分の競馬は結局中山で施行されるわけだから『血統的に重苦しくて安く設定された馬』で遊んだ方が楽しいのではないか?とさえ思う。
そもそも自分が出資の際の目標はいつも『お手頃価格の馬で1600万下への出世を狙う』というものだから。
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などと考えていたら、東サラでヘンな馬を見つけた。
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スプリングアマインの2012
美浦・黒岩陽一厩舎入厩予定の2歳牝馬
父チチカステナンゴ
母スプリングアマイン(BMS:タヤスツヨシ)
募集価格は1000万円。
もう、タヤスツヨシなどという、日本一カッコ悪い名前のダービー馬とか泣けてきますわ…。
正直言って、チチカスの配合なんて自分にはわかりません。
『チチカステナンゴにサンデー+ノーザンテースト』はリボントリコロールがいるし、まぁいいんじゃぁないですか?
素晴らしく安いし。あまり考えてもしょうがないレベルの価格設定です。
お母さんは牝馬なのになんと42戦も消化。
そのお母さんに流れる『War Admiral+La Troienne 』のクロスが色濃く影響して、きっと頑健で丈夫だったのでしょうね。
あとは Caro のクロスとかどう影響するのでしょうね?
グレイソヴリン系にノーザンテーストを含めて、中山での走りに期待したいところ。
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その中山だの福島あたりで頑張ってもらって、末永く丈夫にたくさん走ってくれれば値段的に十分楽しめるのではないでしょうか。調教師も東西トレセン一のアンチャンなので一生懸命にやってくれるのではないかと思います。
今日現在の育成状況は直線ダートでハロン17〜16秒のメニューを順調に消化。
馬体重458キロ。
いま、マジで出資しようかなどと考えております。