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2014/09/29 20:20
カジノドライヴ考
キャロット狂奏曲も今日で一応、一段落。
基本的にはダート競馬にしか興味が無いし、それとは別に『競走馬への出資で「○○の全兄弟」的な後追いをしてはいけない』と考えているので、東サラ募集・キャロット募集でも新種牡馬カジノドライヴ産駒には始めから注視していた。この世界、常に他の人の『逆張り』をしていかないとなかなか良い思いは出来ない。
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ま、それはそれとして、種牡馬カジノドライヴについて気付いたことを少々。
来年もまた募集の時期が来るわけだから、メモ替わりにここを利用。
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東サラ・キャロットを始め、あちらこちらでカジノドライヴ産駒を見てきたけど、意外だったのは産駒のタイプが面白いほどにバラバラ。最初は『パワー一辺倒』な産駒ばかりを想像していたが全然違った。結構スッキリ見せて、『むしろ、芝じゃね?』と思わせる馬が多数。
仮説の域を出ないが、これはおそらくはカジノドライヴ自身が5代内アウトブリードのため、『自分が自分が』と配合相手に強く自己主張するようなタイプではないから、と。
結局、良くも悪くも相手を『引き立てよう』とするタイプの種牡馬かもしれない。
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配合相手はクロスにうるさいくらいのほうが、バランスとれて良いでしょう。
ただ、配合形が『それぞれ足らないトコを補う』ようなのはそんなに良い気がしないな…
たとえば『軽快なディープには母系から底力を・重厚な母には軽いスピードのディープを』ってパターンは、カジノドライヴには向かないと思う。
むしろ、足らないトコは目を瞑ってでも『長所を伸ばす』配合で。
タイプとしては例えばサウスヴィグラスなどは下手に芝向きな血を入れると、どっちつかずなことになってシュンとしてしまうのと同じで、米血のスピード・パワーを更に注入し、それを極めるくらいのイメージで。
その意からは相似配合を目指す、くらいのほうが良いでしょう。
ミスプロ・ボールドルーラー・バックパサー・ヴァイスリージェント…
まぁ、ノーザンダンサーは奥のほうなら。ダンチヒとかは入るとプラスかも。
そんなイメージ。