637件のひとこと日記があります。
2014/11/04 19:21
種牡馬傾向の勘違い。
『人気馬って、傾向が無いんだよねぇ〜』
… 。
それを聞いて、思わず「ハッ!」とした。
確かにその通りで、そもそも「そのレースにおいては能力が抜けている馬」と評価されているからこそ1番人気に推されているのであって、『サウスヴィグラスだから』 とか 『ゴールドアリュールなら』 とか、そんな理由で1番人気になっているわけではない。
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そもそも、『馬に出資すること』 と 『馬券を買うこと』 は全く別の話しだった。
馬に出資するならサウスヴィグラスでもゴールドアリュールでも 『ダート適性最重視』 とか、自分の好きな理由をつけて出資すればいいだけ。でも馬券はそれではダメなんだよね…
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『馬券は東京ダート1400Mなら、A.P. Indy系でも買っとけばいいんじゃない?』 と言っても、
そんなのは 『世間に既にバレている』 わけで、買って例え結果が伴ったとしても効率が悪いわけだ。
人気になっちゃってるから。
大事なのは、 『人気無いのに、この種牡馬の産駒はなぜか馬券圏内に突っ込んでくる』 って話しだね。
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『馬券を買うこと』 においては、「コース相性の良い種牡馬」を探してもしょうがない。
「人気が無いのに突っ込んできた種牡馬」を探さなくてはダメってことなんだね。
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たとえば…
福島芝1200Mではサクラバクシンオーが抜群なのは誰でも知ってる。
でも、 『今秋の福島開催で、キンシャサノキセキが人気薄で出走してきたら、それはもう恐ろしいことになっている…』 ってそんなイメージ。
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ちなみにそのキンシャサノキセキ。
単勝10.0倍以上つくような人気薄で出走してきた3頭は【0-2-1-0/3】と3回中3回が馬券圏内突入。
・10番人気(単勝41.2倍)→ 2着
・5番人気(単勝13.9倍)→ 3着
・6番人気(単勝14.1倍)→ 2着
こんなデータを重視して拾っていく感じでないとね。
馬券購入の際のデータは常に 『人気が無いのに…』 の言葉を忘れずに。
コース相性が良いからって理由でサクラバクシンオーを買ってもしょうがない。 効率悪い。
穴党の宿命。 … 。 物事は斜めから入っていかないと。