637件のひとこと日記があります。
2014/12/02 15:38
【2014年】ファーストクロップサイアーのここまでの成績【中央競馬】
ハービンジャー【14-15-15-105/149】(単率9.4% 連率19.5% 複率29.5%)1走当賞金130万円
キンシャサノキセキ【12-9-9-75/105】(単率11.4% 連率20.0% 複率28.6%)1走当賞金138万円
カネヒキリ【7-5-4-70/86】(単率8.1% 連率14.0% 複率18.6%)1走当賞金78万円
ヴァーミリアン【6-9-9-100/124】(単率4.8% 連率12.1% 複率19.4%)1走当賞金73万円
エンパイアメーカー【5-11-6-102/124】(単率4.0% 連率12.9% 複率17.7%)1走当賞金71万円
※参考※
ステイゴールド【11-10-14-169/204】(単率5.4% 連率10.3% 複率17.2%)1走当賞金83万円
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正直、「Aクラス」「Bクラス」にクッキリ分かれた感がある。
個人的には単・連・複でそれぞれ10%・20%・30%が一つの目安と思っているので、上の2つは最初のシーズンとしては上々のスタート。
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ハービンジャーは2歳総合でも6位と健闘。
洋芝にアドバンテージと思われがちだが実際にはそこまで偏ってはいなくて、万遍なく走る。
配合はサンデー(系)肌のみ限定マシン。
ただ、繁殖相手のレベル、あの社台牝馬群の良血をつけまくって、グループは「社運を賭けて」くらいの勢いでやってるハズだから、「もう少し…」の思いもあるのではないだろうか。
なお、馬券対策としては信頼度的には完全に、西>>>>>東
関東馬で人気になったときは一応疑ったほうが得策。
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キンシャサノキセキは2歳総合で12位。 繁殖レベルを考えたら大健闘もいいトコ。
そもそもサンデー系種牡馬なのだから上質な繁殖牝馬は他のサンデー系の実績ある優秀な種牡馬に取られてるわけで、おまけに高松宮記念を勝ってからスタッドインという慌しさだったのだからその優秀さがわかるというもの。
自身が5代アウトブリード且つアウトサイダー血統なので産駒はいろいろなタイプとして出やすく、とても面白い。芝のみならずダートまで走り、距離もマイル+αくらいまで大丈夫なのでツブシが利く。配合はインブリードがキツめな牝馬が良さそうで、ナスルーラや北米系のノーザンダンサーと相性は良好。なお、気性は思ったほど悪くない。
生産者が思っている以上に好成績を残しつつあり、価格設定が低い今は費用対効果が得やすい。
ただ、産駒は牡馬がやや優勢。
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エンパイアメーカーはたぶん幻想だった。
配合も牝系に米血ゴリゴリなのをもってきて、それでやっと東京ダートを走るくらいであろう。
価格に見合わないと思う。
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余談だけど、ステイゴールドなんて毎年こんなもの。
ただの一発屋でアベレージヒッターではない。クラブが挙ってこれを集める気がしれない。
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個人的に来年の注目はカジノドライヴ。
ただ、ノーザン生産育成はともかく、日高方面は難しいかもしれない。本邦の血に寄った繁殖牝馬はあまりカジノドライヴには向かないとは思う。
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ハービンジャーは中山と中京が始まる12月以降はもっと成績残すでしょうねぇ。
中山1800〜2000は向くでしょう。 -
Whoさん
言われるとおり、個人的にもキンシャサは
大健闘の部類だと思いますね。
なおのこと、フジキセキの底力を感じます。
ハービンジャーは関東でも走ってほしいけど(笑) -
MOMOさんさんがいいね!と言っています。
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ハービンジャーはともかく、キンシャサノキセキは上位に行くと厳しいでしょうねぇ。繁殖の質がそこまではないと思います。
ステイゴールドはそういうことなのでしょうね。
自分は確かに「出資対象」としては全く「論外」な1頭で、カタログも動画も全く見ませんからねぇ。 -
バングルさん
ハービンジャーとキンシャサノキセキは好スタートを切りましたね。
あとは早くG1を勝てる馬を出せるかでしょう。
アベレージヒッターではないステゴですが、やはり一発の魅力があるので人気が
あるんじゃないかと思います。
競走馬ファンドは投資→回収と考える人と、好みの馬に出資したいと考える人が
いると思うので、そのへんの違いかと。
初年度だけでは分からない、面白い参考例を一頭。チチカステナンゴ。
初年度は散々でしたが、2〜3世代目はかなり健闘しています。
面白そうなので1頭出資したのですが、なんとゲート試験を受からなくて、
2歳でデビュー出来ずに放牧となりました(^^; -
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