【改修工事】結局、中山の芝の傾向はどうなってるのか？

芝1200Ｍは血統というよりもあくまで展開に大きく左右されるので、ここでは芝1600Ｍ以上の競馬で。

計７日間の競馬を行っただけなので細かいことは言い難いけど、あの極悪馬場はすっかりと影を潜めて常識に係る馬場にはなった。ただ、「パンパンの良馬場です」と言ってもコース形態などから破格の時計を計時するわけではなく、それなりの時計は要している。

・目立つのは非サンデー系のキングカメハメハとハービンジャー

とにかくキングカメハメハは安定している。困ったときはお助けキンカメで、前走が「非中山で凡走」を理由に人気を落としている実力馬なら、３複の軸などで買ってみるのも一案。もう一頭のハービンジャーはやはりタイプとして中山は合う。産駒は母系が軽々しいほど良い。

・非サンデーをもう少し…　と言うなら？

グレイソヴリン系のジャングルポケットと、大穴ならバゴ。
欧州の匂い漂うトニービン産駒のジャンポケも改修後の中山は以前に継続してフィット。

・サンデー系は中山には以前から定評のステイゴールド・ハーツクライ、そしてなぜかダイワメジャー。

ダイワメジャーは少し硬いので、ナスルーラの血を引く牝系との産駒は狙いたいところ。
ディープインパクトはなんと中山改修後未勝利という、とてもリーディングとは思えないことになっているが、ただ勝ち切れていないだけで２着３着なら普通に飛び込んでは来るので複軸なら問題ない。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝

３Ｒはステイゴールド産駒の２番を軸にジャンポケ２騎・ハーツ２騎あたり。

４Ｒ新馬戦、上には出してないが、あまり人気になりそうもないキンシャサノキセキ産駒の14番スティンライクビーを複軸で狙っている。母がミルリーフのクロスに煩いタイプでノーザンダンサー２本、ここまで好走してきたキンシャサノキセキ産駒の配合のお手本みたいなことになってるので、世間にバレないうちにしこたま買っておきたい。個人的には明日の一番の勝負レース。

７Ｒも興味津々で、ここで狙ってみたい穴馬はジャンポケ産駒の４番トニーポケット。
デムーロ弟を迎え、全国リーディングを狙う矢作厩舎は何と今週16頭が出走。狙いどころ。

９ＲのホープフルＳはダイワメジャー産駒で母方にナスルーラ６本を抱え配合の質が良い９番ダノンメジャーを３複の軸に据え、相手は上に挙げた種牡馬の産駒で人気薄いところを相手に抽出して遊んでみたい感じ。

１０Ｒは一角を崩すなら、最近の「実は金鯱賞とリンクしている？」という都市伝説をアテにしてラストインパクト。ただ、全く自信が無い。やはり３複の軸で、「飛び込んで来たらラッキー」くらいの投資金額。