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2015/01/05 13:26
【キンシャサノキセキ産駒】ダート替わりで一変!
出資検討を兼ねて、ずっとキンシャサノキセキ産駒を追い掛けてるわけですが。
もちろん価格的にもそんな大物感は無いけれど、「安い馬で準OPくらいの出世を目指す」という自分の定義に適う種牡馬なので、そこは大いに興味を持って配合などは完全に注視しております。
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さて、本日のキンシャサノキセキ産駒で目立つのは…
中山1R モンサンビアンカ(牝3)4番人気 → 1着
ダート替わりの1戦。 まぁこれが未勝利戦ではケタが違った。
たった6ハロンで2着馬に1.2秒もの大差をつける、超絶レベルの快勝。
しかも 34.6秒-37.5秒 という、前傾2.9秒のハイペースを逃げ切って、且つ上がり最速。
これは凄かった。
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京都3R ジューンブラジリエ(牡3)4番人気 → 2着
同じくこの馬もダート替わりの1戦。
このレースは勝ち馬はちょっと質が違ったので2着は上々。
近いうちに勝ち上がれるレベル。
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キンシャサノキセキ産駒はいまのクラシック世代がファーストクロップということもあり、牧場も陣営も手探りなトコがあって、「とりあえず芝で」って感じで下すわけですが、「ん?ダートのほうが良さげじゃない?」と矛先をダートに変えてそこで一変する馬が多い。
一番大きな理由は、仮説の域を出ないけどおそらく基本的に硬い馬が多いのだと思う。
所詮はフジキセキですし。
キンシャサノキセキ自身は5代アウトで自己主張がそれほどでもなく、母系の特徴を産駒に伝えやすいタイプの種牡馬。馬柱で「キンシャサノキセキ産駒のダート替わり」を発見したら、ターゲットで配合と母系の砂実績に注目すれば馬券のほうは組み立てやすいハズ。
「キンシャサノキセキはむしろダート」とは世間はまだあまり気付いていません。
大物感ってのは別だけど、一日の半分近くは未勝利戦だの新馬戦なので、馬券対策としてこの作戦は有効なところとは思う。
配合の構成はキンシャサノキセキ自身には薄い、ノーザンダンサーを補完してあげるのは必須。
それと、しなやかで柔らかいナスルーラとは好相性。 ミスプロは不問。いや、むしろ無いくらいのほうが良い。
ノーザンダンサーも北米系だと、よりダートに出やすい。
ま、キンシャサノキセキ産駒の配合の細かい点はまた改めてどこかで。