637件のひとこと日記があります。
2015/01/14 04:48
完全に見逃していた、アウトオブタイムの2013
アウトオブタイムの2013(牡2)
父スペシャルウィーク
母アウトオブタイム(BMS:Panis)
この馬、「まったく見ていなかった」理由は2つ。
1つは木村哲也厩舎ということ。
2つめは個人的に「若い繁殖牝馬・同種牡馬」が好み、ということ。
… 。 時間があったのでたまたま見ちゃったんですよねぇ〜。
=========
アウトオブタイムって配合がこんな強烈なことになってるのか… あの Miswaki 2×3 とか。
自分はアウトブリード信奉なのでこういうのはあまり好まないんです。
欧米人って平気でこんなことするから、もう、乱暴に映る。
スペシャルウィークの配合のキモは、いつだって母父のマルゼンスキー。
あとはスペシャルウィークのしなやかなトコを再現しようと思ったら、ナスキロ血脈を用いたい。
雑だけど、大きなフレームで捉えるとこんなイメージ。
… 。
マルゼンスキーの特徴って、やはり Flaming Page≒Buckpasser 2×2 かな、と。
その意味からは豪快に Miswaki を重ねてきたアウトオブタイムとの配合には理がある。
大いに刺激を与えるでしょう。
それと配合を見ると、Miswaki の2代母は Rose Bower ですからねぇ。
スペシャルウィークのしなやかな感じは継続出来るかもしれません。
… 。
それにしても Miswaki を持ってくると、この辺りは一気に解決させてしまうんですね。
これはなかなか…
=========
一般的にはミスプロはしなやかで軽やかなスピードというイメージだけど、
その中にあって Miswaki だけは異色の存在で、パワーとかスタミナ、底力アップといった欧州タイプで適性も芝の中長距離にあり、特に母系に入ってその存在感を示すタイプ。まぁ、Buckpasser の血がそうさせているのかもしれません。
逆に言えば「スピード不足」ってことかもしれませんが…
… 。
それにしても、ですよ。
… 。
お母さんのアウトオブタイムが Miswaki 2×3 で「芝6Fの重賞勝ち馬」ってのはどういう理屈なんだろうな。牧場の見立ては母系の色が強いとの判断らしく「芝のマイル辺り」と言っているが、本当にそんなトコに適性があるのだろうか?
ダートは… まぁ、配合の字面だけを見てたら、向くようなイメージは湧かないなぁ。
何を目指すのだろう? … 。 なにかその辺りは難しい気がする。
路盤改修前の、あの極悪馬場の中山なんか、モロ走ったろうになぁ。 … 。 残念。
… 。
気になって調べてみたんですよ。
「スペシャルウィーク× Miswaki」の最大の大物は、メイショウノーベルであった。
ホント、もうワケがわからなくなってきた…。
… 。
まぁ、いいや。 最優先落選で予算未消化だし、少し出資して遊ぼうか?
どうか、ダート適性がありますように…
… 。
一方で、このアウトオブタイムの仔。 上の3頭は全部が健康に問題がある馬だったらしく…