ヴィクトリアマイル結果

ヴィクトリアM当日の東京芝は、前日の湿り気を午前中は引きずるような結果でしたが、
８Rから差しが決まり辛くなったように私には思えました。
（全レース終了後に考えた結果論ですが）


ペースは牝馬限定戦らしからぬ厳しい流れになりましたが、それでも差しが決まり辛いので
逃げ馬と番手の馬が馬券に絡みましたね。


ラップは

12.1 - 11.0 - 11.2 - 11.2 - 11.4 - 11.2 - 11.6 - 12.2


最後の１Fが12.2秒掛かったので、ステイゴールド産駒レッドリヴェールがディープ産駒よりも
そのスタミナを活かせる展開で先着しました。


もし、ペースがもっと上がっていたらレッドリヴェールは馬券圏内もあったかもと思います。
あとは、内を通った馬が有利でした。
掲示板に載った馬は全て内から2頭分以内を走っています。
外を回す差し馬には厳しい時計勝負だったと考えられます。


勝ち馬は5番手の位置取りなのに、上がりは33.0秒。
２着馬は、番手からなのに、上がり34.0秒。

ラスト１Fは12秒台でしたが、バテとは関係ないレースという面もありましたね。
（だからこそ、もしペースが更に速ければステイゴールド産駒に有利に傾いたかもと考えました。）

レッドリヴェールが次走G1を好走するには、内枠、厳しいペース、馬体重の維持。
この辺が揃ってくるなら復活も期待したいですね。


ディープ産駒は、レース前は補強要素３つなのでショウナンパンドラが勝ち負けかと思いましたけど、
終わってみれば外枠と脚質が響きましたね。
33.5秒の上がりを使ってますけど、他馬はコースロス無い分だけ、もっと速い。
やっぱり、ディープ産駒は上がりの速い差し競馬が基本であり、
今回のディープ産駒は切れ味タイプの差し馬でしたから、尚更、バイアスに殺されました。