星星星さんのひとこと日記

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2015/06/01 21:01

日本ダービー結果　つづき

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	負担重量	騎手	タイム	着差	人気	単勝オッズ	厩舎	馬体重
1	7	14	ドゥラメンテ	牡3	57.0	Ｍデムーロ	2:23.2		1	1.9	(美浦)堀	484(-2)
2	1	1	サトノラーゼン	牡3	57.0	岩田	2:23.5	1.3/4	5	18.7	(栗東)池江	454(0)
3	6	11	サトノクラウン	牡3	57.0	ルメール	2:23.5	ハナ	3	6.3	(美浦)堀	470(-4)
4	7	13	リアルスティール	牡3	57.0	福永	2:23.8	2	2	3.8	(栗東)矢作	498(-4)
5	2	3	コメート	牡3	57.0	嘉藤	2:23.9	3/4	16	234.9	(美浦)土田	490(+4)
6	7	15	ミュゼスルタン	牡3	57.0	柴田善	2:24.0	クビ	9	54.4	(美浦)大江原	466(-4)
7	1	2	タンタアレグリア	牡3	57.0	蛯名	2:24.0	クビ	7	23.4	(美浦)国枝	470(+2)
8	2	4	グァンチャーレ	牡3	57.0	松岡	2:24.1	1/2	15	220.5	(栗東)北出	446(+6)
9	4	7	レーヴミストラル	牡3	57.0	川田	2:24.5	2.1/2	4	16.2	(栗東)松田博	480(+2)
10	5	10	ミュゼエイリアン	牡3	57.0	横山典	2:24.6	3/4	10	70.7	(美浦)黒岩	474(-4)
11	3	5	ダノンメジャー	牡3	57.0	小牧	2:24.8	3/4	13	160.7	(栗東)橋口弘	482(0)
12	3	6	ポルトドートウィユ	牡3	57.0	武豊	2:25.3	3	8	25.5	(栗東)高野	480(+4)
13	8	18	タガノエスプレッソ	牡3	57.0	菱田	2:25.5	1	17	276.4	(栗東)五十嵐	438(-4)
14	8	17	キタサンブラック	牡3	57.0	北村宏	2:25.5	クビ	6	20.7	(栗東)清水久	520(+10)
15	4	8	ベルラップ	牡3	57.0	三浦	2:26.2	4	14	162.8	(栗東)須貝	492(-8)
16	5	9	コスモナインボール	牡3	57.0	柴田大	2:26.8	3.1/2	18	276.9	(美浦)和田雄	474(+2)
17	6	12	アダムスブリッジ	牡3	57.0	和田	2:26.8	アタマ	11	76.4	(栗東)石坂	472(+4)
18	8	16	スピリッツミノル	牡3	57.0	酒井	2:26.9	1/2	12	119.9	(栗東)本田	478(+2)

払い戻し

単勝	14	190円	1人気
複勝	14 01 11	130円 310円 210円	1人気 4人気 3人気
枠連	01 - 07	580円	3人気
馬連	01 - 14	1,980円	5人気

ワイド	01 - 14 11 - 14 01 - 11	730円 400円 1,420円	5人気 2人気 15人気
馬単	14 → 01	2,220円	5人気
三連複	01 - 11 - 14	3,950円	9人気
三連単	14 → 01 → 11	15,760円	36人気

適性ズレのディープ産駒サトノラーゼンの結果も詳しく振り返りましょう。

最近、私の日記を見始めた方もいらっしゃるので、このタイプの解説を再録します。
（古い日記は、運営の削除から逃れる対策として「友達のみ公開」又は、「非公開」とさせて頂いています。ごめんなさい）

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2015/02/02 20:21
ディープインパクト産駒（G1勝ち編12）

G1勝ち編なのでサトノノブレスが何故G1馬になり得ないのかも考察しておきましょう。
ディープ産駒と真逆の適性ですから、ディープ産駒向きのG1ではディープ産駒に負けますし、
他種牡馬の産駒に有利なレースでは、ディープ産駒の僅かに入っている適性が最後に邪魔をして勝つ可能性が低いです。
実際、菊花賞ではエピファネイアに完敗の２着でした。
この手の馬がG1を奇跡的に勝つには、潮目が変わる瞬間のレースで展開や馬場がドンピシャで嵌る必要があります。
”潮目が変わる”とは、最後の３歳限定G1だったり最初の古馬G1へ移る、路線が変化する時期のG1レースです。
例えば、同じディープ産駒の牡馬で適性も大きくズレた馬だったディープブリランテ。
あの馬は、３歳春も、もうすぐ終わるダービーで全てが嵌って不可能を可能にしました。
ディープ産駒牡馬の潮目となりそうなレースは、３歳時での「ダービー・安田記念・宝塚記念・天皇賞秋・ジャパンカップ」。この辺で嵌るパターンがありえそうです。
ディープ産駒は３歳春後に体が固まると推測しているからです。
体の変化の潮目です。

サトノノブレスのような父の傾向と適性が大きく違う馬というのは、
すごく半端な存在なので、色々な路線が入り混じる時期で一瞬しか輝けない存在になります。
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以上が適性ズレの産駒がG1を勝てない理由と、端境期には奇跡の一発がある解説でした。

そして、今回はサトノラーゼンを適性ズレの馬として考えた結果、奇跡的に勝つ要件は、

①先行有利のバイアス。
②内枠有利のバイアス。
③得意の自身上がり34.5辺りになる展開ペース。
④馬場は良馬場。（稍重～不良発表でないのなら、小雨や雨も可）
⑤レースで近くに強豪馬が居ない事。

この５つで、４つは当て嵌まらないと勝つのは無理だとしました。

レース結果から①～⑤までの要件を満たしたのか確認してみましょう。

①先行有利バイアス　×
　当日の８Ｒと９Ｒの勝ち馬は追い込み馬。よって要件は満たしません。

②内枠有利のバイアス　◎
　当日の１枠は人気薄で好走する馬が多かったです。満たします。

③得意の自身上がり34.5辺りになる展開ペース　○
　サトノラーゼンの自身の上がりは、34.2秒。満たしてます。

④馬場は良馬場　◎
　当日は良馬場。満たしていました。

⑤レースで近くに強豪馬が居ない事　×
　勝ち馬のドゥラメンテと並んで走る展開。最悪でした。

①だけは腑に落ちない人もいらっしゃるでしょうから、詳しく説明しますと
サトノラーゼンは基本的に先行～好位馬で、前走重賞制覇した時も好位の３角５番手でした。
この馬にとってこの位置取りは最も力を発揮できる得意戦法です。
それを突然、違う戦法で本番に挑んで勝つのは無理があります。
従って、ダービーでのサトノラーゼンの位置取り３角９番手は流れ的には素晴らしく有利ですが
差しの位置取りの時点で、得意戦法以外なので勝つ要件としては①は満たしていないとなります。
つまり、レース前から当日の馬場傾向的に、①は絶対に満たせない要件で確定でした。

サトノラーゼンは、５つの要件中、３つの要件しか満たせませんでした。
よって、惜しいところまで嵌りかけましたが、誰がどう見ても惜しくも優勝を逃したとは思えない
ある意味、完敗の２着好走でした。

サトノラーゼン
ディープインパクト産駒
サトノノブレス
エピファネイア
ドンピシャ
ディープブリランテ
ドゥラメンテ

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