628件のひとこと日記があります。
2015/06/06 00:00
安田記念 つづき1
1枠1番 サンライズメジャー
1枠2番 ダノンシャーク <<<<ディープ産駒
2枠3番 ダイワマッジョーレ
2枠4番 メイショウマンボ
3枠5番 ミッキーアイル <<<<ディープ産駒
3枠6番 モーリス
4枠7番 サクラゴスペル
4枠8番 レッドアリオン
5枠9番 リアルインパクト <<<<ディープ産駒
5枠10番 フィエロ <<<<ディープ産駒
6枠11番 ブレイズアトレイル
6枠12番 クラレント
7枠13番 ヴァンセンヌ <<<<ディープ産駒
7枠14番 サトノギャラント
8枠15番 ケイアイエレガント
8枠16番 カレンブラックヒル
8枠17番 エキストラエンド <<<<ディープ産駒
そして、今回はマイルG1ですから、端境期と同様に適性ズレでも勝つ可能性があります。
(マイルではピンポイントで嵌る必要はありません。マイル自体が適条件だからです)
スローの差し競馬という、ディープ産駒のオーソドックスなタイプ以外の馬を見て行きましょう。
ダノンシャーク
マイルのG1馬ですから当然マイル適性が高いです。
以前、マイルチャンピオンシップの時に、この馬は詳しく書きました。
「本質はHペースで34秒台後半で追い込む競馬」向きで、「闘志が多く」、「掛かり癖」がある。
という事でした。
今回は休み明け。バランスの良い闘志量に馬がボケるなら問題ないでしょう。
ディープ産駒のG1で休み明けは、本来イマイチなのですが、この手の差しの闘志タイプは侮れません。
ミッキーアイル
この馬もマイルのG1馬ですから勝つ可能性ありです。
古馬重賞の1400mで逃げる程のスピードがあり、道悪でも食らい付くパワーがある。
短距離のスピードとパワータイプ=母父ロックオブジブラルタル等の母の血と言う事でしょう。
本質は、距離は1400m〜1500mベストで、高速馬場と酷い道悪の両方での前残りバイアスか展開が向く。
今回は距離が100mだけ長いので、勝ち切るには「高速馬場の前残り」が欲しいところですかね。
リアルインパクト
この馬は以前、
「もう2度とG1に54キロで出走する事はないですから、日本のG1を勝つ事は無いでしょう。」
こう評価したのでしたね。
しかし、世界は広いですね。豪州にレベルの低いトライアル的なG1を見つけて優勝し、
本番のドンカスターマイルというG1に55キロで出走して2着に好走しての凱旋です。
もし、トライアルのG1を負けていたら恐らく54キロのハンデで本番に出走していたでしょうから
その場合50%位の可能性で勝っていたような気もします、、、、
この馬の本質は、弱い相手の平均ペースで1400mベターですが、距離はそんなに問わないタイプで
「楽な展開、楽な相手、楽な斤量」、そういうものがあると好走するのですが
安田記念がそういうレースになる可能性は、99%無いでしょうね。
逆に言うと、Sペースを単騎で離して楽に逃げれれば勝つでしょうが、そんな事は99%ないと言う事です。
レース感
G1を勝つにはレース感が必要です。
レース感を得るには、逃げ先行するか、馬群で競馬する必要があります。
レース感は1度得ると5ヶ月程度の期間保たれます。
しかし、休養するとレース感は失われます。
ダノンシャーク
休み明けも、闘志が丁度良くなりそう。出遅れだけは注意。
しかし、鞍上は岩田騎手で出遅れる危険性は少なそう。
ミッキーアイル
1200mG1を先行する程の前向きさ。こういう馬はレース感に満ちた生涯で休み明けも問題ない。
リアルインパクト
2ヶ月のレース間隔なら先行馬なので問題ない。
フィエロ
レース感満載の揉まれ方。
ヴァンセンヌ
前走1コーナー辺りまで激しいぶつかり稽古。レース感申し分なし。
エキストラエンド
レース感申し分なし。
---つづく---