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2015/06/14 21:01
POGでのシーザリオの2013の評価をしてみる 3
いよいよ本題の血統評価に入ります。
昔の血統予想のイメージは、血統馬名の暗記という面から嫌われていた感じでした。
しかし、それを単に言葉や馬名で説明解説する手法から、
物体的なビジョンとして具体性を一目で認知できる様に変えたのが近年の血統論の主流ですね。
昔の系統樹や血統表とは、分かり易さ、取っ付き易さが、段違いです。
その手法を私が初めて見た時の心情は、「こんなに分かり易くしちゃったら
皆が血統を使えるようになってしまうじゃないか、、、」こんな感じでしたね。
実際、この手法は一般に普及しましたね。
それまでの高学歴な暗記マンが楽しそうに血統知識を披露するのを、
血統を知らない人が一方的に聞くというスタイルは、もう見なくなったですし。
そういう訳で私も時代の流れに乗って視覚的な血統評価をします。
POGで目指す最大目標はダービーですから、近5年のダービー馬の血統適性評価と
「シーザリオの2013」をグラフにしました。
近年のダービー馬と「シーザリオの2013」の血統適性
http://i.imgur.com/uTuFLLG.jpg
※オルフェーヴルは「オリエンタルアートの2013」と同じ血統ですから同じ適性です。
あまり近5年のダービー馬に共通点は無いようですが、全馬トータル19点以上なのでなかなかの高級な血統です。
(オルフェーヴルは値段が安いのかも知れませんが例外と言う事で許してください)
基本的に、購買価格が高い馬=良血=私の言う高級な血統です。
そういう意味では、「シーザリオの2013」と「オリエンタルアートの2013」は最高ですね。
あとはダービーを勝つという事だけに焦点を絞るなら、どちらも瞬発力がいまひとつですかね。
オルフェーヴルのダービーは不良馬場。
今年のダービーは厳しいペース。
馬場や展開で瞬発力が高い馬のパフォーマンスが下がったので、勝てたとも言えるでしょう。
(逆に、そういう馬場や展開のダービーなら有利ですが)
無事にデビューして勝ち上がってダービーに出走なんて、良血でも簡単ではないでしょうが
一応、夢としてダービーの勝ち負けまで、あるのか無いのか?を予想してみるのもありでしょう。
---つづく---
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星星星さん
カサマツクンさん、いいね!とコメントありがとうございます。
テイエムオペラオーやドリームジャーニーなど、一見すると安い価格ですもんね。私も実際、安い馬だと判断しますし。
テイエムやドリームジャーニーの血統を見るコツは、祖父が世界ナンバーワンクラスの種牡馬やブルードメアサイアーだという事でしょうね。
ドリームジャーニーの母父メジロマックイーンは当時は判明してませんでしたが、母母父ノーザンテーストも日本1の母父でした。 -
カサマツクンさん
高級な血統じゃなくても 例えばテイエムオペラオー(安かった記憶が・・・)でも三冠馬になるケースがあるから競馬は難しくて面白いですね!
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カサマツクンさんがいいね!と言っています。