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2015/06/16 02:49

プリンスオブウェールズS 3

過去5年のプリンスオブウェールズS馬場状態には、
「Good to firm」の年と、「Good」の年があって、どうもこの2つの馬場状態というのは、
私の推測では隣合う馬場状態表記なのに、かなり違いがあるように思えました。
(日本の良と稍重の違いでなく、良と重くらい違うのでは?と想像します、勝手な想像ですが)



そこで馬場状態毎に分けて過去の優勝馬のグラフを見ます。

馬場状態「Good」
http://i.imgur.com/8DUyZJ4.jpg

馬場状態「Good to firm」
http://i.imgur.com/XUxkPG6.jpg


やはり推測通り傾向が出ました。(サンプル不足も甚だしいですが)


馬場状態「Good」は、スタミナがかなり重要な適性で他はあまり関係ない。
あえて言うならパワーと底力はあっても良さそう。

馬場状態「Good to firm」の場合は、2010年の超スローが特殊だったと見なすと
2013〜2014年の傾向は、スタミナが最重要だが、パワースピード
その他の適性も要求される総合力とバランスが問われるレースになると思われます。




まとめます。

・馬場状態「Good」は、スタミナが大事。 (パワーと底力はあっても良さそう)

・馬場状態「Good to firm」は、
 スタミナが最重要だが、パワースピード、その他の適性も要求される総合力とバランスが問われる。

・馬場状態「Good to firm」で超スローなら、スタミナの少ない馬でも優勝できる。
 いや、寧ろそういう馬に向く。



まず、厄介な馬場状態「Good to firm」で超スローから、予想します。
バイワードのレース映像を観ますと、単純に4番手先行でスローなので有利になっての優勝に映りました。
しかし、逃げ〜3番手の馬の沈み方から、そんなに先行馬に有利な馬場では無かったのかも知れません。
(ラビットが失速しただけの可能性もありますが)
つまり、差し馬場なので各馬が先行を嫌ってスローでも控えた。
そして超スローになって先行馬のバイワードが有利になった。
こういう事だったのかも知れないです。

取り敢えず、これ以上想像しても正しい答えが解る筈もないので強引に結論を出すと
スタミナが少ない馬で先行馬なら総合点数低くても評価して、
差し馬ならかなりのスピードと瞬発力がある馬を高く評価すべきと考えます。



出走馬の適性グラフ   ※中抜きのグラフバイワードの適性
http://i.imgur.com/qmaTbMR.jpg
http://i.imgur.com/jSB1P1q.jpg


●馬場状態「Good to firm」以上の馬場の硬さで超スロー展開の評価。


先行ならクライテリオンを高く評価すべきでしょうが差し馬らしいので
(このスピードなら前に行ける気もするが)その分だけ控えめに評価するなら

1番手評価は、先行馬でスタミナが少ないカリフォルニアクローム

2番手評価が、クライテリオン

3番手評価に、スピルバーグ

スピルバーグの場合、内伸び馬場だと外差し馬である事がややマイナス評価ですね。
雨が降ったら馬場状態「Good to firm」ではないでしょうから、馬場バイアス的には詰かも知れません。

---つづく---

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