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2015/06/23 20:29
プリンスオブウェールズS 結果を受けて4
ゴールドカップで、仏国馬と、内から仏国馬を押した2着馬の騎手が気になったので見てみました。
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2着馬 Ryan Moore 英国を拠点とする騎手 R.ムーアですね。
仏国馬 Maxime Guyon 仏国の騎手 我々の知っているあのギュイヨン騎手ですかね?
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結果論を言うとムーア騎手は、焦って外へ持ち出そうとせずに内でじっとしていれば
優勝していたようにも思えますが(内がタイミング良く開くかどうかは謎ですが)、
英国と仏国がぶつかり合う競走では、近くに敵国馬がいる場合に邪魔をしないのは非常識なのでしょうね。
(絶対に破ってはならない暗黙のルールで、やらないと非難されるのでしょう)
蛇足
英国と仏国は多分、百年戦争以来、凄く互いを敵視して来たのでこんな不毛な事になっているのでしょう。
(競馬とは貴族の誇りを賭けた勝負ですから)
しかし、それを我々も笑って傍観してはいられないでしょうね。
歴史を見れば、日本国も100年来、露国・中国とは悪い関係ですし、50年来北朝鮮と韓国とも仲が悪いのが現状です。
香港競馬での日本馬は最初こそ賓客待遇でしたが、
近年は枠順だけは(香港主催者が油断してない場合)厳しいところへ配置されいてます。
逆に、日本側も1990年代までは海外からの遠征馬を、お・も・て・な・し していましたが
枠順だけは最近10年くらいは厳しい配置にしています。
世界各国が、自国の競馬の国益だけを考えて主催している事に気付いて、
国際レースの本質を見ないと海外馬券の解放時代には付いて行けないのだと思います。
---おわり---