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2015/10/02 21:19
凱旋門賞出走のトレヴを予想する
前回までの日記の内容を要約しますと、トレヴは柔軟だった馬が硬くなったと考えて
凱旋門賞では負けるだろうと、私は考えました。
そして、着順がどうなるかを予測するには
・レース間隔
(詰まっているとは考え辛いが、それならマイナス。去年と同じヴェルメイユ賞からなら間隔は3週でやや詰まり気味)
・出走頭数(恐らく今年も15頭程度は揃う筈。そうなればよりマイナス)
・ライバル(これはちょっとレース直前でないと分からない。勢いに乗ったライバルが多いほどマイナス)
・前走着順(負けていれば寧ろプラスに働く、しかし、硬い馬は休み明けなら勝つ可能性が高い)
これらの要素を見るという事まで書いていました。
早速、それぞれの要素を当て嵌めてみましょう。
レース間隔は、やや詰まり気味。
微妙ですが、特に着順を下げるとする必要は薄いとします。
出走頭数は、今のとろこ18頭の予定。スクラッチとかEUなのであるのかも知れないですが
15頭くらいは出走すると考えるのが妥当で、着順はマイナス1とします。
ライバル。これは一応、ゴールデンホーンとニューベイが出走しています。
スクラッチされる可能性もありますが、とりあえずマイナス1とします。
前走着順は、1着でしたからこれもマイナス1。
3つのマイナスですから、私の着順予想では2着から3をマイナスして、
今年の凱旋門賞でのトレヴは、5着くらいに負けるという予測になります。
次は、枠順を考えてみます。
コース図から、ロンシャン芝2400mコースは、単純に⊃の形ではなく、
フォルスストレートから、最後の直線とを別けるコーナーがあります。
そして、確か内の仮柵を外すので内側の馬場が良い設定らしいです。
要するに毎年、インコースが有利な筈です。
そういう観点から枠順を見ると
1ゲート3番 マナティー (フランス) 59.5
2ゲート17番 シャア (フランス) 54.5
3ゲート2番 イーグルトップ (英国) 59.5
4ゲート15番 イラプト (フランス) 56
5ゲート13番 ニューベイ (フランス) 56
6ゲート10番 フリン (フランス) 58
7ゲート11番 シルジャンズサガ (フランス) 58
8ゲート9番 トレヴ (フランス) 58
9ゲート12番 タペストリー (愛国) 58
10ゲート5番 プランスジブラルタル (フランス) 59.5
11ゲート1番 フリントシャー (フランス) 59.5
12ゲート7番 フリーイーグル (愛国) 59.5
13ゲート8番 ドルニヤ (フランス) 58
14ゲート16番 ゴールデンホーン (英国) 56
15ゲート18番 ファウンド (愛国) 54.5
16ゲート4番 メレアグロス (フランス) 59.5
17ゲート14番 シルバーウェーヴ (フランス) 56
18ゲート6番 スピリットジム (フランス) 59.5
イギリス代表ゴールデンホーンは外へ追いやられたと見れますし
フランス期待の1頭ニューベイはやや内へ入れて貰えたとなります。
8ゲートまで弱い英国馬のイーグルトップ以外の外国馬は有利な内枠を
与えて貰えなかったと考えるのは、私の勘繰り過ぎでしょうか?
因みに2ゲートのシャアは、トレヴのラビットらしいです。
この馬が矯め逃げをするのか、或いは、ゴールデンホーン辺りが
意表を突く作戦で先行した場合、速めに捕まえに行くのかも注目ですね。
最後に
2chの方には、出走馬の血統適性グラフで予想もしてみました。
こっちには結論だけ書いておきます。
結論
◎ニューベイ
○ファウンド
▲ゴールデンホーン
△イーグルトップ
×マナティー
押フリントシャー
サドラーズウェルズ系でないニューベイを本命にしてみましたが、
ちょっと自分でも好走するのか半信半疑です。
今年の出走メンバーは、スピードとスタミナとパワーが豊富なタイプが多く、
スタミナ偏重の凱旋門賞とは違うイメージです。
最近のEU競馬はスピード革命が起こりつつあるみたいなので、
シーキングザゴールド系を嫌うのも時代に逆行する気もしますからガリレオ産駒ではなくニューベイにしてみました。
今年は、トレヴが負けるというのが私の中では予想の前提にあるので、攻めるのもありかと思います。
さて、果たして結果はどうなりますか。