フランス競馬の馬場状態表記　＆　凱旋門賞ラップなど

フランス競馬は馬場状態発表の表記が外国でも特に豊富なようです。
以前、イギリスのを調べたので日本の価値基準とは良い馬場が異なる事は知っているので
この際ですから、フランスの表記も知っておこうと考えました。

上から高速馬場の順です。



Hard　＝　très léger（トレ レジェ）

　
Firm　＝　léger（レジェ）

　
Good to Firm　＝　bon, léger（ボン レジェ）


Good　＝　bon（ボン）


Good to Soft　＝　bon, souple（ボン スプル）


Soft　＝　souple（スプル）


Very Soft　＝　très souple（トレ スプル）


Holding　＝　collant（コロン）


Heavy　＝　lourd（ルール）


Very Heavy　＝　très lourd（トレ ルール）




やはり、フランスの価値観も中間的な馬場の硬度がGoodという発想なようです。

で、それを踏まえて今年の馬場状態を見ると去年同様の　Good　＝　bon（ボン）でしたね。
時計やラップは素直に去年と比較すれば良いと思います。


　2015年 凱旋門賞 馬場状態：Good　勝ち時計2:27.23　(上がり3F：34.26)
[仮ハロンラップ]
12.68-12.68-12.68-12.68-12.68-12.68-12.68-12.09-12.09-11.95-10.76-11.55


　2014年 凱旋門賞 馬場状態：Good　勝ち時計2:26.05　(上がり3F：34.45)
[仮ハロンラップ]　
12.57-12.57-12.57-12.57-12.57-12.57-12.57-11.80-11.80-11.81-10.97-11.67


　2013年 凱旋門賞 馬場状態：Soft　勝ち時計2:32.04　(上がり3F：34.74)
[仮ハロンラップ]
13.07-13.07-13.07-13.07-13.07-13.07-13.07-12.88-12.88-11.82-11.04-11.88


　2012年 凱旋門賞 馬場状態：Heavy　　勝ち時計2:37.68　(上がり3F：39.36)
[仮ハロンラップ]
13.13-13.13-13.13-13.13-13.13-13.13-13.13-13.20-13.20-13.63-12.33-13.40