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2015/11/30 20:43
マンハッタンカフェ産駒9 (京都2歳S結果2)
日記に3着までと書いた時、私はリスペクトアースの戦績を見て、前走逃げて圧勝しているので
「これは最下位惨敗まである」と考えました。
前走、超スローを逃げて高速上がりで圧勝。
今走は重賞ですから、高確率でスタートはハナ争いもする。
そうなれば肉体への負荷で3着以下は即時に確定。
逃げ馬や積極的な先行馬は、レースの始めと終りの2度も負荷が掛かるのですから
バテる可能性は他の脚質の倍以上あるので惨敗し易いから最下位すら予感したのです。
逆に、ポンと好スタートを切られたとしても、逃げ馬であるが故に後続から道中で突かれた場合も
肉体への負荷が大きく3着以下は確定。
3〜4角で早めに他馬に並ばれても、肉体への負荷で3着以下は確定。
ペースがS以外なら、逃げた場合は最下位まであるという読みでした。
一方、逃げなかった場合も駄目で、他馬に並び掛けるには肉体の負荷が掛かりますから
この場合も3着以下が確定です。
そういう沢山の読み筋から、リスペクトアースは3着以下の評価で大丈夫という事でしたが、
レースを見て大きな誤算があったのを知りました。
私はスタートで競ってその時点で3着以下確定を期待していたのですが、
そこそこ良いスタートを切ったリスペクトアースに、先行勢が並ぼうとした辺りで
コーナーカーブへ差し掛かり、、、1枠1番のリスペクトアースは自然な形で全く脚を使わずに
先頭を確保しました。
これには参りました。枠番は本当に重要ですね。
道中は2歳馬の2000mなので元々そんなに期待していませんでしたが、
やはり、全く誰も競りかけず。
淡々と13秒台のラップを刻みました。
そして、期待していたコーナーでの並んで来る馬も無く、直線を向いても先頭。
後は、リスペクトアースが弱いか体調不良かでないと、ここまで楽をされると惨敗はないです。
そして、残り100m地点でようやく馬体を併せられてしまい、
負荷が掛かって、その1頭にだけ差された地点がゴールでした。
もう一度ラップを見て貰えば解る通り、
12.4 - 11.1 - 12.1 - 13.0 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 11.3
完全に、後続馬は仕掛け遅れで、逃げ馬にラスト1F11.3秒で上がられてしまっています。
このペースと展開で圧勝出来ないのでリスペクトアースは、
そんなに強い馬では無いでしょうし、負荷にも弱い、標準的なマンハッタンカフェ産駒牡馬だと判明しました。
---おわり---