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628件のひとこと日記があります。

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2016/11/14 21:34

マンハッタンカフェ産駒 (エリザベス女王杯結果1)

昨日のエリザベス女王杯に出走した3頭のマンカフェ産駒の評価を日記に書いていて

結果は、

 3着までと評価したクイーンズリングが1着
 即切り捨てと評価していたシングウィズジョイが2着。

と、散々な結果に終わりました。


何故、アッサリと評価を覆してマンカフェ産駒がワンツーしてしまったのか
その原因から。

年度 テン  上がり
2016 36.5 - 34.1

2015 36.1 - 36.3 やや重

2014 35.4 - 34.1

2013 36.7 - 34.5 重

2012 37.2 - 36.4 重

2011 34.3 - 37.1

2010 36.2 - 36.3


テンと上がりの3Fから見て、重だった2013年を入れても
スローペースだったと解ります。

その他、走破時計や、中間ラップなどを見ましたが、2000年台に入ってからでは
もっともペースが緩かったのが今年でした。


ですから、肉体の負荷という意味でマンハッタンカフェ産駒には
特別に有利な流れだったと言えるでしょう。
もう、ここまでのペースだと重賞レースとは感じなかったでしょうね。




次に、馬場バイアスからエリザベス女王杯を見ます。

前日土曜日の2200mのレース。
12R 1000万下クラスのテン5Fは超スローで65.4秒。
そうなると勿論前残り内有利となって、3角から先頭に立った馬が
上がり33.7秒の脚を使って1着。
2着には最内を終始回った馬が差して来て、その上がりが33.4秒。

2200mの1000万クラスでも、超スローの場合、差すには33.4秒の上がりが
内を回って出す必要があると解ります。


そして、

日曜日7R 2400m 500万下クラスのテン5Fは、61.7秒。

それに対して、エリザベス女王杯は、テン5Fが61.8秒。

つまり、より長い距離の500万クラスより遅いペースだったのです。
そうなると、前日の12R同様に、前残り、内有利になるのは確定。

エリザベス女王杯の1着馬は、終始内を回って差した馬で上がり33.2秒の脚を使い、
2着は3番手の内を走った馬で上がり33.7秒でした。


そういう展開ですから、最も有利な筈だった1枠1番のミッキークイーンは、
向こう正面から常に外へ出そうと努力していたのは、判断ミスでした。
(蛯名騎手に蓋されてなかなか出来ませんでしたが)

結局、ミッキーが得意の速い上がりを出せず終いだったのは
外へ出そうと努力したロスと、4角で少し外を回した分でしょう。
このペースなら、差すなら最内。これが必要だったと言う事ですね。



因みに、
1枠2番の1番人気馬マリアライトは、1コーナーで大きな不利がありましたので、
ロスがあった馬に好走できるような流れではありませんでしたから、仕方ないでしょう。
同じ勝負服の馬にやられたので、ワザとでなく、不運な事故でした。

---つづく---

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    2016/11/22 15:01 ブロック

  • 星星星さん

    どんちゃんさん、コメントありがとうございます。

    8Rでもマンカフェ産駒が1着してたんですね。
    シングウィズジョイは、9番なのにクイーンズリングが本来は取りたい位置取りを確保できたのも大きかったでしょうね。

    2016/11/15 00:25 ブロック

  • どんちゃんさん

    自分が最終結論でクイーンズリングを選んだのは
    8Rでタガノアシュラ(マンカフェ産駒)が1着になった事
    次に当日の馬場からして府中牝馬Sのレース運び(3-4-4)を期待しました。
    このレース運びしたのはシングウィズジョイ(4-3-3-3と大体同じ)
    スタートが遅れてしまったようですが。。

    マリアライトの大きな不利はパトロールビデオを観ました。
    まさかシャルールにやられるとは。。。

    2016/11/14 22:41 ブロック