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2016/12/09 23:20
香港スプリント2016 予想3
ゲート 番 |
馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 厩舎 | 予想 オッズ |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | セ5 | 57.0 | デソウサ | クルーズ | 92.3 | 9 | |
2 | 1 | セ8 | 57.0 | パートン | オサ | 3.6 | 2 | |
3 | 10 | セ5 | 57.0 | カラン | ミラード | 514.4 | 14 | |
4 | 4 | セ6 | 57.0 | ボウマン | ムーア | 30.7 | 7 | |
5 | 2 | セ5 | 57.0 | プレブル | ルイ | 5.1 | 4 | |
6 | 12 | セ4 | 57.0 | クラーク | ムーア | 60.1 | 8 | |
7 | 5 | セ5 | 57.0 | モレイラ | サイズ | 10.0 | 5 | |
8 | 7 | 牡7 | 57.0 | メルハム | ポルテッ | 514.4 | 13 | |
9 | 14 | セ8 | 57.0 | ティータン | ミラード | 454.8 | 12 | |
10 | 9 | 牡5 | 57.0 | M.デムーロ | 尾関 | 4.1 | 3 | |
11 | 13 | セ5 | 57.0 | スミヨン | クレメン | 22.3 | 6 | |
12 | 11 | セ4 | 57.0 | リー | フェイヒ | 237.7 | 11 | |
13 | 6 | 牡5 | 57.0 | ムーア | 藤岡健 | 2.4 | 1 | |
14 | 8 | セ5 | 57.0 | パスキエ | ロオー | 152.3 | 10 |
※昨日、枠順抽選が終わりましたので、ここからは枠順込みの話になります。
今年の香港の枠順では、特に香港スプリントが徹底して地元を内へ配置しましたから
邪推すると1200mコース部分は内が良い馬場では?と疑われます。
そして逃げるかも?と注目していた日本代表のビッグアーサーは13ゲート。
これは普通に考えると差し脚も強烈な馬ですから、逃げるような作戦はあり得ないでしょう。
しかし、同馬はセントウルSでは掛かって逃げたのでした。
だから馬がガツンと掛かって暴走気味に逃げるパターンはあり得るのでしょうけど
今回の鞍上は馬の気性を含めたコントロールが得意なムーア。
99%逃げない事が確定と考えて良いでしょうね。
これでかなり展開が絞られました。
内伸びバイアスを活かし切ろうと香港勢が考えた場合、
外差し有利になるオーバーペース前崩れの展開は、絶対に選択しません。
更に、香港サイドは過去の日本馬の走りから、日本馬が物凄い瞬発力を持っている事を
痛いほど理解していると想像されます。
切れ味勝負の流れも出来れば敬遠したいでしょう。
2015年や2014年の様な、平均ペースなら日本馬の切れを封殺できる可能性が高い。
ラップ
2015’馬場状態:Good 23.91 - 22.03 - 22.80 M
2014’馬場状態:Good to Firm 23.36 - 22.31 - 22.90 M
スプリント戦なので、特に難しく考えずに、香港勢がいつものペースで快調に走れば
切れ味勝負のペースや展開にはならないでしょうから、ペース操作も簡単です。
2012年のロードカナロア優勝も、ベスト枠だった6ゲートでしたけど2013年ほど圧勝では無かったです。
それは2012年の方が平均ペースで、2013年は切れ味勝負の展開だったという面もあると思います。
ラップ
2013’馬場状態:Good to Firm 23.89 - 22.47 - 21.89 S(ロードカナロアが強すぎるだけとも言える)
2012’馬場状態:Good 23.80 - 21.75 - 22.95 M
理由を長々と書きましたが、要は香港サイドが作る平均ペースに絞って私は予想します。
もちろん、日本以外の外国勢が香港馬のハナを叩きHペースを作る可能性はゼロではありません。
大外枠の逃げ馬サインズオブブレッシングをはじめとして、テイクダウン、レベルデイン、グラウルも
なかなかの前向きな気性とテンのダッシュ力を持っていそうです。
ですが、外国馬達も自分が勝つ為にレースに出走しているのですから
ワザワザ前が潰れる様なオーバーペースにする自殺行為はしないでしょう。
とすると枠の関係もあってオーバーペースになる可能性は通常より低いと計算しました。
---つづく---