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2016/12/09 23:20

香港スプリント2016 予想3


※昨日、枠順抽選が終わりましたので、ここからは枠順込みの話になります。


今年の香港の枠順では、特に香港スプリントが徹底して地元を内へ配置しましたから
邪推すると1200mコース部分は内が良い馬場では?と疑われます。

そして逃げるかも?と注目していた日本代表のビッグアーサーは13ゲート。
これは普通に考えると差し脚も強烈な馬ですから、逃げるような作戦はあり得ないでしょう。
しかし、同馬はセントウルSでは掛かって逃げたのでした。
だから馬がガツンと掛かって暴走気味に逃げるパターンはあり得るのでしょうけど
今回の鞍上は馬の気性を含めたコントロールが得意なムーア。
99%逃げない事が確定と考えて良いでしょうね。

これでかなり展開が絞られました。

内伸びバイアスを活かし切ろうと香港勢が考えた場合、
外差し有利になるオーバーペース前崩れの展開は、絶対に選択しません。

更に、香港サイドは過去の日本馬の走りから、日本馬が物凄い瞬発力を持っている事を
痛いほど理解していると想像されます。
切れ味勝負の流れも出来れば敬遠したいでしょう。
2015年や2014年の様な、平均ペースなら日本馬の切れを封殺できる可能性が高い。

ラップ

 2015’馬場状態:Good     23.91 - 22.03 - 22.80 M

 2014’馬場状態:Good to Firm 23.36 - 22.31 - 22.90 M


プリント戦なので、特に難しく考えずに、香港勢がいつものペースで快調に走れば
切れ味勝負のペースや展開にはならないでしょうから、ペース操作も簡単です。


2012年のロードカナロア優勝も、ベスト枠だった6ゲートでしたけど2013年ほど圧勝では無かったです。
それは2012年の方が平均ペースで、2013年は切れ味勝負の展開だったという面もあると思います。


ラップ

 2013’馬場状態:Good to Firm 23.89 - 22.47 - 21.89 S(ロードカナロアが強すぎるだけとも言える)

 2012’馬場状態:Good     23.80 - 21.75 - 22.95 M


理由を長々と書きましたが、要は香港サイドが作る平均ペースに絞って私は予想します。
もちろん、日本以外の外国勢が香港馬のハナを叩きHペースを作る可能性はゼロではありません。
大外枠の逃げ馬サインズオブブレッシングをはじめとして、テイクダウンレベルデイングラウル
なかなかの前向きな気性とテンのダッシュ力を持っていそうです。
ですが、外国馬達も自分が勝つ為にレースに出走しているのですから
ワザワザ前が潰れる様なオーバーペースにする自殺行為はしないでしょう。
とすると枠の関係もあってオーバーペースになる可能性は通常より低いと計算しました。


---つづく---

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