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2016/12/10 17:54

香港カップ2016 予想2

ゲート
馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 厩舎 予想
オッズ

1 1 牡5 57.0 武豊 坂口 3.3 2
2 6 牡6 57.0 ボウマン 池江 13.2 5
3 8 セ6 57.0 パートン イブ 42.4 8
4 4 セ7 57.0 カラン クルーズ 36.2 7
5 7 セ6 57.0 ティータン ファウン 196.3 10
6 3 セ6 57.0 モレイラ ムーア 14.3 6
7 5 牡5 57.0 スミヨン 藤原英 6.1 3
8 2 牡5 57.0 ムーア 1.8 1
9 9 牡5 57.0 ブドー ファーブ 61.3 9
10 10 セ6 57.0 デソウサ ミラード 691.9 12
11 12 牝4 55.5 M.デムーロ 吉村 9.2 4
12 11 セ6 57.0 モッセ クルーズ 639.5 11

巻き返しの利く前走レース一覧(2007〜2015年)

着順 レース名      前走着順
 
1着 天皇賞(秋)      前走9着 
1着 ジョッキークラブカップ   前走5着 
2着 天皇賞(秋)      前走10着 
1着 ジョッキークラブカップ   前走4着 
2着 ジョッキークラブカップ   前走3着 
1着 凱旋門賞       前走10着

地元・外国問わず、前走負けからの巻き返しが可能。
特に天皇賞秋10着から突然連対できるのは脅威的です。





過去の優勝馬の血統適性グラフをみます。

スピ3 スタ5 パワー3 底力4 瞬発5 2015’エイシンヒカリ
スピ1 スタ5 パワー5 底力4 瞬発0 2014’デザインズオンローム
スピ8 スタ7 パワー8 底力5 瞬発5 2013’アキードモフィード
スピ4 スタ6 パワー5 底力4 瞬発2 2012’カリフォルニアメモリー

傾向はあまり無いですね。
それぞれの年毎に違う適性の馬が来ています。

例えば2014年の優勝馬は違いが特に目立ちますが、レースのペースや脚質などを勘案して結果を見たら
至極合点の行くものでした。

敢えて過去優勝馬の適性に共通点を探すならスタミナと底力のレンジの狭さ。
グラフで評価する場合は、この2つに収まっているかが鍵でしょうね。



ここまで香港カップのデータを見てきて解った事は、

・適性グラフのバラつき
・前走大敗からも巻き返し可能
・人気馬と穴馬の実力格差
・牝馬の切れ味が活きる
・内有利の筈だが1ゲート以外はそこまで偏りが無い
・スタートから初角が近くどうしてもテンに息が入り易い

これらを総合すると、どうも香港カップというレースは、
1流馬でも、世界のチャンピオンG1で取りこぼした連中が最後に辿り着くレース。
香港馬はこの距離では層が薄いので、人気薄の馬は、かなり弱いメンバーしかいない。
よって多少の不利枠順でも、人気薄の香港馬が最内なら世界の1流馬がねじ伏せてしまえる。

そういうレースレベルの空洞化があるから、去年の様なちょっと張り切ったラップで
エイシンヒカリが逃げても誰も差し届かないのだと思います。

香港カップは賞金はとても凄いですが、そのレベルはエリザベス女王杯や毎日王冠に
ちょっと毛が生えた程度のレースではないでしょうか。
創設されたばかりの外国勢独占だったジャパンカップのレベルを延々と続けている感じです。
(その割には地元馬の優勝は多い。替わりに地元馬は層が薄い。層の薄さは枠順でカバー)

私はレースレベルは1着賞金額で計る主義なので、香港カップは国際G1だと思いますが
レース出走メンバーの内情は微妙というのが、予想する上でも重要でしょう。


---つづく---

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