香港国際競走　結果分析２　（香港ヴァーズ）

私は、香港国際競走４レースとも予想を外した訳ですが、
外したレースこそ復習するチャンスなので、楽しんで感想や理屈を捏ねながらも
結果分析を行います。



■香港ヴァーズ



香港ヴァーズの枠順を見た瞬間に思ったのが、「やはり日本は外枠へ押しやられたか」と
「フランス勢は特別待遇だなぁ」という感想でした。


国　ゲート番号

仏　１
香　２
香　３
仏　４
香　５
香　６
英　７
仏　８
日　９
愛　10
豪　11
日　12
日　13
星　14

香港馬の配置から内伸び馬場は疑い様がないので、するとフランス馬のゲート番号の良さは奇妙です。
私には理由は全く分かりませんが、何かがあるのでしょう。

あと人気のフランス馬シルバーウェーヴが最内枠なのは、このレースで断然人気の
ハイランドリールを脅かす存在にはなるでしょうから、ギャンブルとしての
レースが盛り上がりそうです。



私が香港ヴァーズを予想するのに最重視したのがコース形態と香港の馬場の特質から、
「ゆったりした流れ向きのＥＵ競馬っぽい馬を狙う」というものでした。

レース展開は、予測通りに逃げるハイランドリール、番手にヘレンが付けて
（望みの最内ポジションは取れませんでしたが）、まぁ一応狙いの前残りの隊列だと思いましたが、、、
２コーナーを曲がり終えるくらいの地点からビッグオレンジが無謀なハナ叩きにでましたね。



でも後でラップで見たら結構テンの１〜４Ｆ目も緩み無く、

2016’馬場状態：Good　　　　　25.29　-　24.48　-　24.55　-　24.35　-　23.42　-　24.13　Ｍペース

2015’馬場状態：Good　　　　　25.84　-　25.61　-　26.09　-　24.19　-　23.64　-　23.06　Ｓペース


競り掛けられた事で、５〜６Ｆ目も近年で一番速いラップになってしまいました。




ビッグオレンジはどうもレース後に報道で読んだら、事前にハナ宣言をしていたようですね。
私は知らなかったのでガッカリしました。
（知っていても同じ予想をしていたのかも知れないですが）

---つづく---