星星星さんのひとこと日記

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2017/03/23 01:18

ドバイワールドカップ

ゲート番	馬番	馬名	性齢	負担重量	騎手	厩舎	予想オッズ	人気
ゲート番	馬番	馬名	性齢	負担重量	騎手	厩舎	予想オッズ	人気
1	1	アポロケンタッキー	牡5	57.0	ルメール	山内研	13.1	6
2	2	ロングリバー	牡7	57.0	バルザロ	ビンガデ	44.3	10
3	3	ゴールドドリーム	牡4	57.0	モレイラ	平田修	7.7	3
4	4	ラニ	牡4	57.0	ムーア	松永幹	17.5	7
5	5	ガンランナー	牡4	57.0	ジェルー	アスムッ	13.1	5
6	6	ムーヴアップ	牡4	57.0	デフリス	ビンスル	215.0	14
7	7	アウォーディー	牡7	57.0	武豊	松永幹	5.1	2
8	8	フリアクルサーダ	牝5	55.0	フレス	シャルピ	215.0	13
9	9	アロゲート	牡4	57.0	スミス	バファ	1.7	1
10	10	キーンアイス	牡5	57.0	カステリ	プレッチ	92.8	12
11	11	ネオリシック	牡4	57.0	ヴェラス	プレッチ	80.1	11
12	12	ホッパーチュニティ	牡6	57.0	プラ	バファ	27.0	8
13	13	スペシャルファイター	牡6	57.0	ハラ	アル・ム	41.6	9
14	14	ムブタヒージ	牡5	57.0	スミヨン	デコック	8.1	4

ドバイミーティング３レースの予想は全て２ｃｈに書いてしまったので、
折角のダート最高峰レースのドバイワールドカップに、ダート王のアロゲートが出走するらしいので
日記ではアメリカの血統の事を語ってみようと思います。

世間では、血統の話題は多くても、何故かアメリカのビッグレースの血統傾向が語られていないような気がします。
個人的に一つ言及したい事があるので、その事に焦点を絞ってみます。

今回の話は私のエピソードから入ります。

2000年くらいだったか、競馬誌でアメリカのビッグレースの優勝馬の血統をチェックしていて

　フサイチペガサス【Fusaichi Pegasus】　（父ミスタープロスペクター【Mr. Prospector】　）

　レッドビュレット【Red Bullet】（父アンブライドルド【Unbridled】）

　コメンダブル【Commendable】（父ゴーンウエスト【Gone West】）

　モナーコス【Monarchos】（父系がマジェスティックライト【Majestic Light】の系統で、
　　　　　　　　　　　　ニシノフラワーとかそういう系統になる）

　ポイントギヴン【Point Given】（父系がガルチ【Gulch】の系統で、
　　　　　　　　　　　　　　　イーグルカフェとかブレーブテンダーの系統になる）

同じ種牡馬でも日本とは随分と走りが違うと感じました。

日本の競馬では、

ミスタープロスペクター産駒と言えば、ショウリノメガミ、シェイクハンド

アンブライドルド産駒と言えば、レッドチリペッパー

ゴーンウエスト産駒と言えば、ザフォリア、スイートオーキッド、ビクトリーテツニー

これらは、１４００ｍ前後で強い産駒ばかりの種牡馬です。
しかも、日本のクラシックとは無縁の血統。

そういう血統が、アメリカのクラシック１９００ｍ～２４００ｍで優勝してしまうのですから
なんじゃこりゃ？と私は感じたのでした。

そこには何か理由があるはずだと考えました。

①日本の芝と米ダートやコース形態という馬場の違い

②日本人が購入したアメリカ馬は、同じ父の産駒でも２流馬だった

③日本では禁止されている薬物でも、アメリカではドーピングが合法なので薬の力

④ペースの違い

⑤調教・育成レベルや馬具の違い

結局、長年に渡って考えた私の結論は、②は違うけど、その他は違いの理由だと思い至りました。

理由の説明は割愛しますが、理由４つを念頭に置いてアメリカ馬を考えれば
日本に参戦して来た場合や輸入種牡馬・マル外馬も判断は間違えないと思います。

適性グラフだと面白いので、今のアメリカダートの双璧をグラフにしてみました。

　カリフォルニアクロームは、父系がプルピット【Pulpit】系で
　　　日本で走った産駒だとピットファイター、ビービーバーレル、テスタマッタが代表。

　アロゲートは、父がアンブライドルズソング【Unbridled's Song】で
　　　日本で走った産駒だとアグネスソニック、ラヴェリータですが、どちらも中央重賞は未勝利ですね。

どちらの父も、日本競馬ではマイルくらいがベスト距離でしょう。
私のグラフではこういう血統の種牡馬では、スタミナの数値が加算される事は滅多にないです。

だからカリフォルニアクロームはスタミナ２、アロゲートはスタミナ３と少ない適性になってます。

でも、こういうスタミナ不足の馬でも、アメリカ的なダート競馬の２０００ｍでは、距離が持ってしまうんです。

事例は無いので想像上の事を述べますと、
日本では１２００ｍベストのサクラバクシンオー産駒だってアメリカのダートなら２０００ｍ持つ可能性があると
私は考えます。

　　馬は条件が変われば、適性距離もそれに応じて伸び縮みするという事なのです。

アロゲート
フサイチ
ペガサス
Fusaichi Pegasus
スペクター
Mr. Prospector
Red Bullet
Unbridled
Commendable
エスト
Gone West
Monarchos
マジェスティックライト
Majestic Light
ニシノフラワー
Point Given
ガルチ
Gulch
イーグルカフェ
ブレーブテンダー
ショウリノメガミ
シェイクハンド
レッドチリペッパー
ザフォリア
スイートオーキッド
ビクトリーテツニー
グラフ
カリフォルニアクローム
Pulpit
ピットファイター
ビービーバーレル
テスタマッタ
Unbridled's Song
アグネスソニック
ラヴェリータ
サクラバクシンオー産駒

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星星星さん

アンカツさんも、マカヒキは早熟早枯れかもと考えていたのですね。

大阪杯は、数年後には激しいＧ１になるのかもなと思いますけど、
今年に関してはＧ２っぽいレース質や流れでしたね。

2017/04/02 17:49
カサマツクンさん

そうですね。でもキタサンブラックの強さには　もう名馬の貫禄すら感じました。アッパレ！マカヒキはアンカツが「ダービーがピークなのかな」と言っていたけど　そうなのかも。堅そうなのに難しいので　結局　迷って買わなかったのが救いでした。

2017/04/02 17:11
星星星さん

サトノクラウンも凄くスムーズに乗れてたのに駄目でしたね＞＜；参りました

2017/04/02 15:48
カサマツクンさん

デムーロの重賞の強さでサトノクラウンなのかな～。マカヒキ、キタサンブラック、ステファノスやミッキー、アンビシャス、ヤマカツと上位人気馬の勝負みたいですね。

2017/04/02 15:37
星星星さん

大阪杯はＧ１になって激しいレースになるのか？以前のままＧ１級が格だけで押し切れるままのレースなのかが微妙ですね。

今回のメンバーならキタサン、サトノ、マカヒキ、には大きなマイナスは無いのかもしれないです。
気になるのがキタサンとマカヒキの仕上がり具合ですね。
もしキタサンとマカヒキの状態がイマイチだったらサトノ圧勝もあるのでは？と考えてます。

仮に、先行争いが激化してキタサンと（ディープ産駒で厳しいペース苦手）マカヒキが凡走してしまうパターンなら
１番、４番、10番あたりが台等も可能ですかね？？？
穴馬に関しては良いなというのを発見できなかったので自信ないです。

2017/04/02 14:28
星星星さん

文字数制限で入らなかった分の追記

伸び縮みで地味な例を挙げましょう。

３０００ｍがベストの馬がいたとします。普段は２０００ｍでは負けていましたが
道悪になって時計が掛かりスタミナが過剰に要求された場合、道悪２０００ｍもある意味ベスト距離になるなんて事があります。

逆もまた有り得るでしょう。マイルまでが精一杯の距離適性の馬がいたとしましょう。
しかし、レコード連発の超高速馬場で、前残りバイアスで、内伸び傾向の馬場になったとします。
そういう特殊な軽い馬場で最内枠に距離不安の馬が入ったら、私は２４００ｍでも怖いなと思います。

小学生の算数でもありました。

　　速度×時間＝距離

実際の距離適性はもっと複雑ですが、核となる部分はこういう計算になります。
スタミナ量を数値化してしまえば、過去の好走馬を適性グラフで見れば、そのレースの距離適性が解る場合もあるという訳です。

2017/03/25 00:11