競輪
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2017/06/08 22:09
ベルモントステークス ３
| ゲート 番 |
馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 厩舎 | 予想 オッズ |
人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | セ3 | 57.0 | カステリ | ブラウン | 15.1 | 6 | |
| 2 | 2 | 牡3 | 57.0 | オルティ | プレッチ | 7.3 | 5 | |
| 3 | 3 | 牡3 | 57.0 | エスピノ | シフレス | 7.2 | 4 | |
| 4 | 4 | 牡3 | 57.0 | アルバラ | ローマン | 105.9 | 12 | |
| 5 | 5 | 牡3 | 57.0 | ジェルー | スチュワ | 95.3 | 11 | |
| 6 | 6 | 牡3 | 57.0 | オルティ | アスムッ | 3.9 | 2 | |
| 7 | 7 | 牡3 | 57.0 | マラージ | モーショ | 4.5 | 3 | |
| 8 | 8 | 牡3 | 57.0 | ヒル | マクピー | 17.1 | 7 | |
| 9 | 9 | 牡3 | 57.0 | スミス | リンチ | 62.0 | 10 | |
| 10 | 10 | 牡3 | 57.0 | ロザリオ | ウォルシ | 41.2 | 8 | |
| 11 | 11 | 牡3 | 57.0 | ルメール | 萩原清 | 2.5 | 1 | |
| 12 | 12 | 牡3 | 57.0 | ヴェラス | プレッチ | 46.8 | 9 |
ツイステッドトム
エピカリス北米ダートG1レース数が膨大なので距離別集計をします。
６ハロン ５レース
７ハロン １３レース
１マイル ６レース
8.5ハロン １７レース
９ハロン １９レース
9.5ハロン １レース
10ハロン ９レース
12ハロン １レース
こういう具合のG1レース体系ですから、
如何にベルモントステークスが突出してダートG1としては距離が長いレースなのかが解ります。
-----------余談-------------------------------------------------------------------------------
アメリカダートの距離変更の歴史
ジョッキークラブゴールドカップは、創設時１６ハロン → 1976年に1マイル1/2 → 1990年に1マイル1/4
トラヴァーズステークスは、1マイル3/4 → 紆余曲折あって現在では 1マイル1/4
ケンタッキーダービーも、創設時には1マイル1/2 → 1896年に 1マイル1/4
ドンハンデも、1マイル1/2 → 紆余曲折あって現在は9ハロン
このように、大昔のアメリカは長距離を最重要視するレース体系でしたが
総じて長距離ダートが短縮されて行ったのでした。
余談の余談
それは日本も同じ事ですが、JRAは芝長距離G1の人気もあって絶滅危惧状態ではありません。
逆に愚かなのは東京大賞典などを大幅短縮した地方競馬。
これによって地方チャンプが中央芝で活躍する確率は激減した。
因みに、JCD（現チャンピオンズＣ）を距離短縮したのはアメリカ側を忖度した結果だろう。
コレに関しては仕方なし。オ・モ・テ・ナ・シ（＾人＾）
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という訳で、ベルモントSだけ余りにも距離が長過ぎるので、
アメリカのダートG1レースとしては例外的に比較的ゆったりしたペースにはなります。
２ハロン-４ハロン- ６ハロン-１マイル- 10ハロン - 12ハロン
22.58 - 45.72 - 1:10.40 - 1:35.61 - 2:01.31 2016年ケンタッキーダービー
24.09 - 48.48 - 1:13.28 - 1:37.96 - 2:03.06 - 2:28.51 2016年ベルモントS
それでも日本の長距離のような中間ラップの緩みは無いです。
４００ｍ毎ラップ
24.09 - 24.39 - 24.80 - 24.68 - 25.10 - 25.45 2016年ベルモントS
24.20 - 25.70 - 25.80 - 24.70 - 24.20 - 22.30 2017年東京優駿
そうなる理由は幾つかあって、
�，困辰肇澄璽斑暫羌�離を使われ続けているので馬が勝手に行く。
�∈笋�無いので多少の厳しいペースでも基本的に差し辛い。
��ダート馬場は差し脚が使い難い（走り難いから）ので先行やマクリが有利だから。
�い修發修眞翦廚乃咾魘困瓩討眛�本馬の様な高速上がりを出す能力を持っていないから。
�，鉢い倭瓦討稜呂�そうではないでしょうけれど、これら４つの要因が合わさった結果で間違いないでしょう。
超長距離で、ペースは速くは無いが、ラップは厳しい。
こうなって来るとスタミナがモノを言うと普通は考えますが、実はそうではありません。
出走馬＆過去傾向画像
http://imgur.com/a/qJvWN
画像の一番下にある、過去優勝馬の血統適性グラフで見たら、
スタミナ２と３程度（マイラー程度）でも勝ててしまいます。
過去グラフではハッキリとした傾向は出てませんが、パワーが一定以上ある馬が
押し切ってしまう結果になっています。
でも、パワー６なんてアメリカ３冠レースに挑む馬は大体持っている適性です。
（今回の出走馬もほとんどがパワーは６以上です）
よって、どのパワー馬が最後まで大バテせずにゴールに飛び込めるのかという勝負が
ベルモントステークスのレース質と考えます。
---つづく---
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