トウケイヘイローをどう乗る？

以前、日記のコメント会話でトウケイヘイローの話になりまして、
トウケイヘイローがどなん競馬を今後するのかを、楽しみにしていまして、
今日の天皇賞秋に出走する訳で、注目したいです。

----以前の会話---
確かに、指摘されてトウケイヘイローの父を調べたらサンデー産駒なのにダート馬だった馬なんですね。

その情報を知った上でトウケイヘイローの戦績を見たら
もの凄くスピードもスタミナもパワーもあるけど、瞬発力に劣る馬で、
速い上がりの出る差しバイアスが弱点のようですね。
そこに鞍上は武豊騎手で、彼は瞬発力勝負を好みますから
今後、どう乗られて行くのかも楽しみです。
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ニコ生公式のプロの見解や、ニコ生主さん達を観ていて多かったのが、
トウケイヘイローは、スローはどうだろ？と言う意見です。
私はスロー向きだと思いますが、平均ペース向きと考えている人が多いとは意外でした。

前走札幌記念は、脱落戦バイアスでしたし、前々走も前残りバイアス。
それらのレースを観て平均ペース向きと考えるのは、ちょっと行き過ぎかも知れないです。

どちらかと言えば、平均ペースが得意なんじゃなくて、楽に先行出来るレースが得意なのではないでしょうか？

血統を見ればレース実績を見なくても判断は簡単で、
父サンデー系に、シーキングザゴールドやミルジョージやノーザンテーストを加えた配合ですから、
大雑把な表現をするなら、瞬発力が劣るサンデー系の馬。と評価すればいい筈で、スローの前残りレースを雪崩れ込むのが最も得意だろうと想像します。

武庫川ステークスを勝った時のラップ
ラップ 12.4 - 10.9 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 11.6 - 10.8 - 12.3
こんな感じが良いのかと思います。
武庫川Ｓはマイルなので中距離だと、もう少し緩い流れが良い筈。

瞬発力勝負を好むが、馬の適性も判断出来る、武豊はそういう騎手です。
私が彼の思考(趣向)を想像して今回の彼の刻みたいと考えるであろうラップ（実際のレースでは他馬に絡まれて実現不可能かも知れないが）を予測すると、

(良馬場)12.6-11.5-11.7-12.0-12.3-12.0-12.0-11.5-11.2-11.9

前半３F　35.8　前半1000m　60.1
後半３F　34.6　勝ち時計　1:58.7

こんなラップを刻みたいと考えてそう。

ダイワメジャーが勝ったレースよりも前半が楽な分だけ後半もバテずに雪崩れ込みを狙うなんてどうでしょう？
ダイワメジャーの2006年）12.8-11.3-11.3-11.4-12.0-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5

現実は甘くないので、今年は、武の思惑とダイワメジャーの年との中間的なラップになると予測しますが、どうでしょう？楽しみです。