中山記念　ジャスタウェイとトウケイヘイローの話

今日の中山記念は、トウケイヘイローが出遅れて、でも、ハナを強引に獲って、勿論失速という波乱でしたね。

トウケイヘイローの出遅れに採決はどのようなジャッジをしたのかが気になり、レース結果を見に行ってついでに、横山騎手への過怠金命令を発見しました、、、、

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競走中の出来事等
トウケイヘイロー号は，枠内駐立不良〔突進〕。
ジャスタウェイ号の騎手横山典弘は，最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて過怠金１０，０００円。（被害馬：１１番）

パトロールビデオ
http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2014/0302/201402060211a&ua=4&type=2&thum=
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まずは、トウケイヘイローの話からしましょう。
裁決のジャッジの通り枠内駐立不良〔突進〕だったのは間違いないと私も思います。
ゲートが開く前に馬が脚をバタつかせて前進しようとしている様に見えますから。
武騎手の騎手心理を彼の立場に立って考えて見ましょう。

このレース、武騎手は逃げたいと思ったことでしょう。しかも、なるだけ楽にハナに立つ形で。
トウケイヘイローは中距離では現役屈指のスタートセンスを持ち、テンのスピードも凄いですから、武騎手はそのスタートセンスに任せて自然にゲートスタートに挑めば良いとの結論だったのではと推測します。

しかし、結果は馬の気が逸ってしまい、出遅れる結果に。
スタートはやはり馬任せでなく、ゲートが開く直前に騎乗フォームを馬と一体化させるオーソドックスなスタイルがベストという事でしょう。

コレに懲りて次走から武騎手がオーソドックスなスタートにするのか、或いは、日本ではもうやり残した事が無いと考えて、また馬任せを続けるのか、ちょっと興味があるので注目ですね。

本来、武騎手には必殺スタートがあるけれど、、、、コレは、もうここ10年見せていないから、出来なくなったと考えるべきでしょうね。
正直、あのスタートは買ってない時にやられると困るので、使わなくなってくれてありがたいです。

あの頃までは、確かにアナタは天才だった。

長くなりすぎたので、横山騎手の話はまた明日にでも