青葉賞のショウナンラグーンは強そう

青葉賞を勝ったショウナンラグーンは、シンボリクリスエス産駒だけど強いかもと感じました。

ハロンタイム　12.5-10.9-12.4-12.6-13.0-12.6-13.1-12.5-12.1-11.8-11.1-11.9

ラップからもスローで、その緩い流れをディープ産駒を差しきって１着。
通ったコースは今日の馬場でも最も伸びる所を的確に走っていたけど、
それでも、シンボリクリスエス産駒が瞬発力勝負で差しきるのだから、やっぱり、強い可能性が高いと予測。

この馬は、ただのシンボリクリスエス産駒ではないのは、今日のパフォーマンスで分かった。
その理由は、血統にもありそうです。

母母がG1馬のメジロドーベルだから、スケールが大きいでしょうし、
母の血統構成は、（※画像血統表の赤で囲んだ種牡馬を参照）日本の名種牡馬がたくさん内包されています。

ショウナンラグーンの母の本質は、マンハッタンカフェ、メジロライアン、パーソロン、ネヴァービート、
これらは全て、代を経てスタミナを伝える種牡馬ですから、間違いなくスタミナ馬です。

そこに父は、スタミナとパワーを強く伝えるシンボリクリスエスですから、ショウナンラグーンは父と母の血統を総合すると、スタミナを武器に走る馬となります。

今日のレースでは、なかなかの上がり脚を見せたので、スローの上がり勝負もこなすスタミナ馬ですね。

２００９年に青葉賞を勝ったシンボリクリスエス産駒のアプレザンレーヴに少し似ている気がするので、ダービーでも期待したいし、その後も期待してみたいですね。