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2014/06/19 20:27
プリンス オブ ウェールズSに出たようですね
去年の凱旋門賞馬トレヴが今年2戦目のG1競走に出走したようですね。
以前私が日記に書いた凱旋門賞のトレヴの評価は、
>結論
>今年の凱旋門賞は、しなやかで、軽やかで、切れ味のある、詰まり、3歳牝馬に有利なレースだった。
>トレヴを評価するなら、ジェンティルドンナ級の実力。
>ジェンティルドンナと似た生涯を今後は送ることになるでしょう。
>ドバイ2着→宝塚3着、でしたっけ?
>トレヴが今後そういうローテを組むなら類似した結果になるでしょう
こんな感じの評価で、前走ガネー賞も日記に書きましたが
やはり、前走2着、今回は3着でしたね。
今回は、パドックと返し馬で、心なしか元気が無いような印象でしたから、
もしかしたら、英国の環境だったり、輸送で、ダメージを受けていたのかも知れませんね。
レースもペースメーカーが引っ張って得意の切れ味勝負にはなりませんでしたから、3着も仕方の無いところでしょう。
話は少しズレますが、丁度今日、宝塚記念の予想をしようとジェンティルドンナの全戦績を見ていて、
ジェンティルの、その後の戦績をトレヴがなぞるのだったら、
3歳JC1着→明け4歳ドバイ2着→宝塚3着→秋天2着→JC1着→
→明け5歳京都記念6着→ドバイ1着→宝塚出走予定
秋頃には輝かしい復活が待っていますので、ジェンティルの復活の軌跡を考えてみたいと思います。
要点は2つで、スローペースの上がり勝負と、レース感ですね。
スロー
ジェンティルドンナがその後に勝ったレースは、スローのJCとドバイシーマクラシックですから、適性がピタリのレースで勝っています。
レース感
これも教科書のような感じで、2ヶ月以上間隔の開いた休み明けで馬がボケて負けるのですが、岩田騎手、福永騎手ともにキッチリ先行させていて、次走の叩き2戦目で勝つという周到な仕掛けになっていますね。
レース感の面から見たらトレヴは、もう少し先行させた方が、ジェンティルに近づけるように思えますが、
その場合、掛かり癖がついて、EUの芝ではマイラーになる恐れもあるかもしれませんね。
(個人的にはマイラーになっても問題ないと思うが)
だとすると、馬群に入れる競馬を経験させるのがよりベターな方法となるでしょう。
EUの重賞は頭数が少ない事が多いので、馬群自体が存在しない可能性もありますが、そこは、陣営には頭数が揃うレースを選んで欲しいものです。