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2014/08/03 20:20
闘志のあるスピード馬 (闘志4)
さて、競走馬の話に
闘志のあるスピード馬は、極めて無駄のない動きでスタートします。
大好きなスタートですから、上手くスタートを切る努力を馬自らがやるからです。
実際のスタートキングを見ていきましょう。
アグネスワールドとかブラックホークとか、はたまたトキオパーフェクトなど昔の馬も考えましたが
最近のマル外馬ですし、エーシントップを今回は見ていきます。
エーシントップ 父Tale of the Cat 母父Unbridled's Song
日付 レース名 位置取り
2012/06/17 2歳新馬 1-1
2012/07/22 中京2歳S(OP) 1-1
2012/11/10 京王杯2歳S(G2) 2-2
2012/12/16 朝日フューチュリティ(G1) 2-5-2
2013/01/06 スポシンザン記念(G3) 1-1
2013/04/06 ニュージーランドT(G2) 2-3-3
2013/05/05 NHKマイルC(G1) 3-3
見事なスタートのスピードとセンスですね。
デビューからNHKマイルCまでをVTRで見ましたが、全て完璧なスタートでした。
騎手がハナを獲ろうと思えば、全てのレースで逃げれた事でしょう。
今年の高松宮記念でもハナを切って4着しています。
行く気なら古馬G1級であっても逃げれるスピードの持ち主です。
伝説ではシンザンはゴールを知っていたそうです。
シンザンは大レースでは、必ずゴール板で先頭だった故事から
その様な話になっているようです。
シンザンの話の真偽は、私には分かりませんが、エーシントップはスタートを知っていますし
スタートを上手くこなして、他馬より先んじる走法を自らで確立した馬です。
これは真実でしょう。
どんなに素晴らしい調教師がゲート練習させても、スタートが嫌いな馬や
スピードが無い馬では、絶対に短距離での先行争いには加われません。
短距離でハナ争いが出来る。その事自体が特別な才能と言えると思います。
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星星星さん
hajacoさん、コメントといいね!ありがとうございます。
私もオルフェはゴールを解ってなかったと思います。
闘志のある馬というのは、基本的に目先のモノしか見えない傾向があります。
また勉強の話に例えますと
闘志があって勉強が得意な子供は、テストという社会システムの意味などは考えないのと同じですね。
ただ目の前の楽しいテストでハイスコアを目指す。
社会システムに気付くのは、テストで負けて悩んだ時になると思います。 -
hajacoさんがいいね!と言っています。
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hajacoさん
なるほど、これは非常に判りやすいです。
しかもバリバリのアメリカエリート血統。
・・・ゴールを知る知らない、も、
なんとなく信ぴょう性があるような気がしますね。
なんとなく、ですが・・・
オルフェーヴルはゴールを解ってなかったような気がします。
強さを魅せつけるために走っていたような気が。