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2014/08/31 18:29
伝説の新馬戦
久々に新馬の事を考えた矢先に、こんなニュース記事を見かけました
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/140831/wsp14083112000005-n2.htm
以前から、競馬ファンには同じ新馬でデビューした馬が後にG1馬になったら、あの新馬は凄かったっと語られたりしているのは知ってました。
私としては、各厩舎で新馬を勝つ事への意気込みが違うと考えているので、有り難がるのはどうなのかな?と、思いますが、折角の機会だからこのレースで厩舎傾向を考えてみようと思います。
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アンライバルドの友道厩舎は、新馬勝率16%連対率31%で、新馬はやや本気。
1〜3人気だと勝率24%連対率45%で、真剣勝負して来ますね。
リーチザクラウンの橋口厩舎は、新馬勝率11%連対率25%で、新馬は叩き台。
1〜3人気だと勝率22%連対率44%で、真剣勝負して来ますね。
(人気馬以外は、叩いて育てる方針のようです)
ブエナビスタの松田博厩舎は、新馬勝率23%連対率40%で、新馬は勝ちに行くスタイル。
1〜3人気だと勝率29%連対率49%で、勝負して来ますね。
スリーロールスの武宏厩舎は、新馬勝率2%連対率6%で、新馬は勝ちに行かずゆっくり育てて行くスタイル。
1〜3人気だと勝率0%連対率27%で、人気でも同じ。
エーシンビートロンの西園厩舎は、新馬勝率7%連対率18%で、新馬は勝ちに行かず叩き3戦目辺りから本気を出すタイル。
1〜3人気だと勝率19%連対率43%で、勝負して来ますね。
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このレースの場合、2歳秋の京都外回り1800mの新馬戦という事で、
厩舎も将来期待の馬を下ろして来たようで、騎手もそれぞれの厩舎らしい本気チョイスですね。
あと、私が調べた厩舎評論を検証する為に、2〜5着馬の初勝利を調べたら見事なまでに傾向に合致しました。
リーチザクラウン、次走勝ち。
ブエナビスタ、次走勝ち。
スリーロールス、次走5着 → 3戦目で勝ち上がり
エーシンビートロン、次走8着 → 2着 → 1着
この伝説の新馬では、1〜3着は仕上がっていたが、4〜5着は、叩き台だった可能性が高いですね。