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2014/11/06 23:41
レース間隔
スピルバーグのレース間隔を考える中で、重賞では「10週〜半年のレース間隔」がサラブレッドに適していると書きました。
しかしそれは、私の提唱するレベルの高いG1ではレース感が重要という考え方とはズレますし、
むしろ、私は、休み明けは馬がボケる事が多い、とも書いてきました。
今日は、その辺の事をデータで検証してみました。
結論を先に書きますと、重賞の中でも、レベルの高いG1だけは特別で、レース感が重要という事です。
表を見てください。
やはり、G1と、G2G3の、レース間隔では意味が違うのが分かっていただけると思います。
(※クラシックなどの場合、普通、有力馬がぶっつけ本番なんて稀でしょうから、データを鵜呑みにはできない面もありますが)
そして、1996〜2005年までのG1の間隔データも採ってみたのですが、
(一番下の表参照)そのデータでは5〜9週が最も良く、10週〜半年も、それに迫るくらい優秀でした。
この事から、近年のG1競走の方が、昔よりも、レース感の重要性が増しているのかも知れません。