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2014/11/17 06:51
ステイゴールド産駒牝馬とディープインパクト産駒をエリザベス女王杯でおさらい
私の中でおさらいは大事です。
この日記を書く目的も、主に、おさらいの為である事が多いです。
まずは、ステイゴールド産駒牝馬のレッドリヴェールがエリザベス女王杯に出走しましたのでそちらを。
以前書いたのは、ステイゴールド産駒牝馬なのでG1を勝つチャンスがそもそも低い前提があり、
レッドリヴェールの今後の課題は、
・馬体の維持(できれば増えて欲しい)
・生涯でレース感を補ってくれる豪腕騎手
・調子の維持と成績の維持
この3つでした。
そして、今回の場合は、
・412キロ増減マイナス6キロで、維持失敗。
・福永騎手
・前走G1ではあるが牝馬3歳限定戦で6着。
これで優勝したら奇跡でしょう。仕方の無い16着でした。
普通は、札幌2歳Sを勝つ様な優秀な馬は、エリザベス女王杯くらい簡単に好走してもおかしくありません。
それが16着だったのは、上に書いた3重苦が原因です。
次は、ディープインパクト産駒の切れ味をおさらい。
近年のエリザベス女王杯勝ち馬の上り3Fタイム。
2013 34.1秒(重)
2012 35.8秒(重)
2011 33.8秒
2010 34.0秒
2009 36.8秒(逃げ馬)
2008 34.4秒
2007 34.1秒(逃げ馬)
重馬場だった年を差し引いても、そんなに上り33秒台が決め手になるレースではなく、
寧ろ、逃げて33秒台で上がってくる後続馬を振り切って勝つ競馬が有利なレースであるようにも思えます。
しかし、今年優勝したラキシスはディープ産駒らしい切れ味を決め手にしました。
それは今年のエリザベス女王杯上位馬の上り3Fが例年以上に33秒台率が高かったからです。
2014年エリザベス女王杯
1着33.4秒
2着33.6秒
3着33.1秒
4着33.4秒
5着33.8秒
6着33.3秒
7着33.2秒
8着33.1秒
いやぁ、今年は凄く切れ味を持った強豪馬が多かった様ですね、、、、
ってそんな筈、絶対ないですよね。
当日の10Rも3歳以上1600万円以下クラスのハンデ戦でしたが、1着と3着馬は、33秒台の上り。
同日9Rも2歳500万円以下クラスなのに、1〜4着まで33秒台の上り。
同日8Rも逃げて優勝した馬以外2〜8着まで(以下略)
ディープインパクト産駒の最大の長所は、上り3Fタイムが33秒台以内になる差し比べで他種牡馬を圧倒できる事ですから
エリザベス女王杯当日の馬場設定というのは、極めて向いている馬場だったのでした。
そこへエリザベス女王杯のレースラップが
ハロンタイム 12.2 - 10.8 - 12.4 - 12.7 - 12.2 - 12.8 - 12.9 - 12.2 - 11.5 - 11.3 - 11.3
テン35.4秒 上り34.1秒
スローだったのですから、ディープインパクト産駒の切れ味炸裂となった訳です。
おさいらは、ここまでで終わりです。
ここからは、ラキシスについて考えてみようと思います。
---つづく---
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星星星さん
hajacoさん、いいね!と、コメントありがとうございます。
ですね。
福永騎手には悪いですが、レッドリヴェールで結果も全く出せてませんし、そろそろ乗り替わって貰って、馬の将来の方を優先すべき時期ですよね。
福永騎手の場合は、特に、年末で制裁ポイントが気になって攻めの気持ちは皆無でしょうから、ファンとしても期待すら出来ない状況ですもんね。 -
hajacoさん
即、対応可能なのは騎手の件ですね。
3点全て揃わないと勝てないと俺も思うので、福永騎手は若干気の毒ですが、
そういうのもあってレッドリヴェールに関しても毎回批判されてますね。
ただ、論点が毎回騎乗の巧拙に行くため、水掛け論で終わりますw
このジョッキーの場合、
馬や馬場や展開に合わせた騎乗が出来ないのが最大の難点。
「こう乗るべき、乗りたい」の塊なジョッキーかと。
これは一生変わらん気がします。
特に2歳…若駒の昇級戦で人気馬騎乗で見てると解りやすいですね。
出し抜かれ、ペース読めず、毎回お決まりです。
取りに行かないんだから取りこぼしますね。
展開がお決まりの新馬で快勝
→馬を手の内に入れた他のジョッキーに強みを活かされてしてやられる昇級戦。
最早風物詩かとw -
hajacoさんがいいね!と言っています。