競輪
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2015/01/19 22:33
ディープインパクト産駒（G1勝ち編07）
■３歳春まで
３歳春までの馬も補強要素です。
ここでは行数を割いて、例え話から入ります。
皆さんは、年を取る毎に、自分や他人の体の柔軟性の変化を感じた経験はあるでしょうか？
一般的に、人間は子供の頃は体が柔軟で、大人になると硬くなると言われています。
それは馬や牛や鹿などの動物も同じ様です。
生まれたての仔鹿が、本能で、生まれてすぐに立ち上がろうとする時に
脚に力が上手く伝わらずに、プルプルさせる映像を観た事はないでしょうか？
私は、馬と牛でも同じ映像を見た事があります。
（なんでも、馬などは生まれて直ぐに立ち上がれないと、天敵にやられてしまうから
意地でも立ち上がろうとする本能があるのだそうです。）
その必死に立ち上がろうとする馬の脚が、私には、とても柔らかくフニャフニャしている様に見えたのです。
私のフニャフニャ脚の発見と似たような理屈を語っているホースマンがいます。
マイネルの岡田さんです。
以前、グリーンチャンネルである馬の脚を、ぐにゃぐにゃと表現しているのを見た事があります。
それを聞いて私は、やはり競走馬にも脚が柔らかいのがいるのだなと、考える様になりました。
私はマイネルの岡田さんに詳しくはないので、彼の意見や彼の相馬は分りません。
ですから取り敢えず、ネット検索をしてみました。 マイネル 岡田 グニャグニャ
すると、まとめサイトがヒットしましたので、それを見てみましょう。
(ネットは便利ですね)
http://keibakyoudai.com/archives/20140416145909nupef.html
岡田繁幸「ワンアンドオンリーは柔軟性と瞬発力に優れるがパワーがない」の項目で
「身体が柔軟でぐにゃぐにゃ」とコメントしていたようですね。
残念ながらディープ産駒への発言を期待してのにハーツクライ産駒ワンアンドオンリーを、ぐにゃぐにゃとコメントしているのでした。
今はディープ産駒の話ですからワンアンドオンリーには触れないでおきましょう。
（私がダービーで軽視して勝たれた因縁の馬ですし＾＾；）
しかし、丁度良かったのは、ワンアンドオンリーは牡馬で、当時、ダービー以前に体が柔軟だとコメントされている事です。
岡田さんの意見がどうかは知りませんが、私としては、３歳春だという事実が注目部分です。
ここからは私の勝手な理屈ですが、サラブレッドの２歳を人間なら中学生だと仮定して、それ以降も人間年齢に当て嵌めて考えて見ます。
馬齢・季節 学年
２歳夏 小学生
２歳冬 中学生
３歳春 高校生
３歳冬 大学生
４歳春 社会人一年生
４歳秋 ２５歳
５歳春 ２８歳
再度書きますが、これは私の適当なイメージですから、正しいと思って鵜呑みにはしないで下さい。
因みに、この人間年齢の方は、プロスポーツ選手をイメージしています。
このイメージで牡馬の柔軟性の変化を考えてみようと思います。
小学生では前屈で-１５ｃｍ行ってたのが、中学生では-１０ｃｍに。
高校生では-５ｃｍへとなってしまい、大学生では±０ｃｍにまで。
あとは社会人になってからは、プラスがどんどん増えていく一方。
こういう感じで年とともに、体が硬くなってしまうのが普通だと思います。
そういう憶測の上で、ディープ産駒は３歳春まで柔軟性が保てるだろうと考えた訳です。
次に、一概には言えませんが、３歳春までのG1は、�Ε據璽垢�そこまで速くならない事や
��仕掛け処が遅めになる事が比較的多いです。
（あくまでもそうなる確率が高いだけで、無茶なペースや仕掛けもありえますが）
理由は、まだ厳しいペースで走り切れる程、体が完成していないからです。
あと、牝馬の項で触れないといけなかったのですが、牝馬限定G1は、もっと�Δ鉢�になり易いです。
牡馬程には、体力やスタミナがないからです。騎手も牝馬は特に気を使ってスタミナ温存する傾向があります。
---つづく---
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※今回の話は、
ひとつ前の日記のコメントで話題になったサトノノブレスの事を
当て嵌めて考えていただくのも良いかも知れません。
サトノノブレスは、ディープ産駒らしくない適性ですが、
柔軟性の応用としては色々意味深いので、またいつか書くかも知れません。
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