628件のひとこと日記があります。
2015/01/23 00:55
信賞必罰・一罰百戒
どうも馬券のネット投票で不具合があったようですね。
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JRAが地方競馬IPAT発売の一時休止と発売票数集計の不具合を発表
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=94992
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今回の原因はネットワークトラブルという事ですから、地方と中央のダブルスタンダードな投票システムに
根本的な問題があるのでしょう。
何故、縦割りな投票システムになっているのかと理由を考えると、
地方の役人や楽天野郎どもは、自分達の利権を中央競馬に奪われたくないでしょうし、
中央の官僚も別に地方競馬の馬券が売りたい訳じゃないが、ファンの突き上げで仕方なく
交流重賞が購入できる間口の貢献を考えての、ついでに更なるシステム外注先の開拓で天下り先のGETが狙い。
その程度の発想でしょう。
JRA天下り官僚としては、その先にある大目標の、海外レースの販売への小手調べといった側面もありそうですね。
(実は、地方競馬こそがコレを目指すべきですが彼らの目は節穴だから一生気付けない)
どんなシステムにも穴は必ず付き物で、私は仕方ないと考えています。
ですから、今回の件は必然で、どうという事はありません。
寧ろ、正直に不具合を申告したので好感が持てるくらいです。
でも、その後の処置がいつも官僚や役人は間違っています。
責任者と担当者が責任を取って辞職しなければ、どんなに原因を解決しても対策改善をしても
本当の意味での事件終了としてはならないのです。
だって、ミスがあって損失を出したら罰を与えないと、真剣な仕事はできないでしょう?
まぁ、信賞必罰を実施した場合は、裁判官や、キャリア警察官僚の世界のように、
ミスしないようにだけ勤める、事なかれ主義に陥りがちですが、信賞必罰の本領は
功に賞賛を与える訳なので、功績を挙げない者は出世できないようにすれば良いだけです。
(公務員は公務員自身が出世の採点をするからオカシナことになっているだけ、
日本企業も人事がそれをやるから会社が腐る。本来は株主が人事は握れば良いだけ。
公務員の株主は勿論国民や政府です。)
グダグダと、私の独りよがりな対策や考え方を書いたが、結局、責任者はクビって言いたいだけ。
例えば、サッカー代表監督のアギーレさん。
私はアギーレさんを好きだが、彼に監督を任せると決めた人は、即刻クビにならないとオカシイし、
アギーレさんも、もし八百長有罪ならクビ。
信賞必罰は勝負の世界では、絶対の掟だからね。