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2015/02/04 22:46
ディープインパクト産駒(G1勝ち編13)
有馬記念に出走していたディープ産駒牝馬の話に入ります。
牡馬の時と同じく3頭の比較からします。
ラキシス 牝馬4歳
■牝馬
デニムアンドルビー 牝馬4歳
■牝馬
ヴィルシーナ 牝馬4歳
■牝馬
有馬記念での3頭は、補強要素が全く同じで、しかも年齢も同じでした。
仕方ないので実力、実績、調子も見ますと、
ラキシス : ヴィクトリアM15着 → オールカマー2着 → エリザベス女王杯1着 → 有馬6着
デニムアンドルビー:宝塚記念6着 → 天皇賞秋7着 → JC11着 → 有馬9着
ヴィルシーナ : ヴィクトリアM1着 → 宝塚記念3着 → エリザベス女王杯11着 → 有馬14着
実力と実績は拮抗してますが、調子はラキシスが連続連対中で一頭だけ抜けてますね。
これでラキシスを上に評価しても良いのですが、
デニムアンドルビーは、前走がジャパンカップでディープ産駒が苦手な流れでした。
ヴィルシーナは、前走が休み明けで仕上がり的には今回が勝負なのかも知れません。
つまり、調子の差だけでは3頭の比較は完全には決着がつかない可能性も残されています。
そこで、今回は前走G1だった3頭なので使える方法をやってみます。
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ヴィルシーナ 前走エリザベス女王杯11着
■牝馬■当日33秒台で上がれる馬場 2つの補強要素でも11着。
↓
ヴィルシーナ 有馬記念14着
■斤量■牝馬 2つの補強要素
ヴィルシーナは、エリザベス女王杯では補強要素2つに、Sペースでした。
有馬記念でも、補強要素2つ(斤量が前走より1キロ減)で、Sペース。
有馬記念を予想する時点では、有馬記念のペースは判りませんが、
ペースがどうなろうとも前走よりもディープ産駒的に良くなるというのは在り得ないとわかります。
あとは、前走よりひと叩きされて、どこまで調子を上げてくるのか?という事になります。
結果は14着。調子は上がって来なかったですね。
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---つづく---