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2012/11/25 00:52
11/25の血統傾向
土曜競馬を分析して確信。東京は血統によるバイアスが非常に強く、今の馬場に向く血統は黙って買い、逆に京都はバイアスがほとんどなく展開と馬の能力や騎手で買っていい。
東京はイメージ的にダート(特に短距離)をこなせる下地が必要。土曜2R、5R新馬のクラウンロゼ(母父ヒシアケボノ渋!)、9R2着のガーネットチャームの母父はゴールドアリュールの全妹、10Rナムラオウドウは母父フレンチグローリー、11Rはヌレイエフ系(日本競馬での最高の適性はダート短距離)大活躍。ちょっと字面の分析に偏っているけど、アメリカ血流の短距離系を含むまたは欧州スプリント血統の母に、きっちり日本の競馬に適する父が理想かな。距離的に長い、とイメージさせる馬が良く穴を開けます。ジャパンカップとしたらマイル〜二千を連想させる血統構成で十分だと思います。気をつけるのがダンスインザダークやグレイソブリン系など従来東京に向く馬の先行タイプでしょうか。
京都にも実は血統的な偏りはある。でも例えばキンカメが3連勝した、こりゃキンカメ祭りだとは安直に行かない。よく見るとその3連勝がどスローの逃げ、ハイペース先行、直線一気とバラバラだったとしたら、それは「たまたま」の可能性が高くなります(実際に今開催はフジキセキ祭りだと思わせる日がありましたが、全体的には傾向といえません。サダムパテックが勝ったのも血統バイアスという観点では見ていません。)
そういう観点から、今の京都はある程度のバイアスはあっても血統にこだわりすぎた予想は墓穴を掘りそうだと考えます。