父の馬券作戦１

昨日の日記で、ターゲットの馬券シミュレーション機能について触れましたが、今日は私の父の馬券について書きたいと思います。

私の父の馬券スタイルは大穴党で、過去には天皇賞春でオルフェーヴルをぶった切ってビートブラック本命で馬連万馬券を的中させたり、フェノーメノ→ウインバリアシオン→ホッコーブレーヴの三連単で帯封を○枚もらったり、ネコパンチの大逃走劇を馬連で仕留めたり等々、「なんでそんなの買えるのよ？」と言いたくなるような武勇伝は数々あるのですが、普段の馬券はそれはもうサッパリ当たらないで毎週負け続きでした(私も人のことを言えないぐらい負け組でしたが)。

そんな父なので、どうせ駄目だろうと思いながら2か月分くらいの印をターゲットに打ち込んでみたところ、なんと単勝回収率が100％を超えていたのです。
所が父が普段買っている◎○二頭軸流しの三連複の回収率は60％しかないのです。
◎→○▲△の馬単を試してみたところ70％しかないのです。
「なんで単勝回収率100％の馬から流して回収率が6割なんだよ…」
理由は簡単で、相手馬の選択が悪すぎる訳です。そして不人気馬に印を打ちすぎる。これが明確な敗因でした。
◎から父が消した5番人気以内の馬に馬単で流した場合の回収率が150％近くになるという凄まじい馬券下手っぷりだったわけです。(現在では落ちる所か170％まで上昇しています)。これ、単勝で買うか、馬単で素直に上位人気5頭に流せば勝てるやつです。

早速父にその事実を伝え、単勝や馬単馬券に切り替えるように強硬に主張したわけですが、
サッパリ聞き入れないのです。
「単勝じゃあ一発が無いからつまらん」「俺は一発大勝ちがしたいんじゃ」
「馬単で本命が2着で外れるのは耐えられん」
私の印ポチポチの苦労も知らずにこうほざく訳です。
「そうやって今までの買い方で負け続ける方がよっぽどつまらんのに…」

何とかして父を改心させる方法を考えた結果、目に見える結果を示すのが一番だろう、ということで俺プロに父のアカウントを作って、父の本命1点1万円で登録を始めました。

結果は次回の日記で