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2013/05/05 16:51
テレビで「こども将棋」
ルールもさっぱり、難しそうで実際にするつもりも無いのに、何故かテレビでやってると気付いたら見入ってしまうのが「将棋」。
今回は小学生同士が対決。先手が伊藤君、後手が岡本君。
小学生とは言えその画は大人さながら。しかし、相手の表情を何度も伺ったり、打つ手に明らかに悩む仕草を見せる辺りは「子供」ならではか。
対局は先手の岡本君が勝利。試合後はプロの名人を交え対局の解説を受ける二人。
すると、敗れた伊藤君。名人が考えられた打つ手を披露すると思い出したかのように頭を抱え、自分の見落とした大きなミスに終いには泣き出してしまう。将棋で涙する姿は初めて見た。
スポーツ観戦も好きな自分なだけに将棋を見入る理由には、やはりスポーツに近いモノをこれには感じるところがあるからなのだろうと思う。
見るからに頭を使う心理戦。真剣に集中して戦ったからこそ自らのミスが痛く響いたりもするのだろう。
通常の大人同士での対局もまた見たくなった次第。