J2 マッチデー ハイライト＃23

12日のゲームハイライト。

首位・神戸を下したのはヴェルディ。その主役になったのは日本サッカーを牽引してきた一人・FW高原。全盛期さながらの見事な胸トラップからのゴール。
主役が高原なら影の立役者は三浦泰年監督。Jリーグ開幕戦と同じ聖地・国立で浮上のきっかけにしたかった事を怖いくらいの「熱さ」で指揮し続けた。
この時期にこの場所でのこの結果は興味深い。


12試合負け無しの長崎。万事休すと思われた試合終了間際に追い付いてドローへ。目を引くのはMF山田。海外仕込みのドリブル等の「仕掛け」は今の長崎にとって明らかな武器に。


初黒星で連敗は避けたガンバ。やはり3得点以上決めれるところは強み。頼みのストライカー・レアンドロが2ゴール。この選手が乗ってきたらガンバは止まらないか？。


鳥取と岡山の陰陽ダービーは0-0で終了。杉本と中林の両GKがスーパーセーブを連発。スコアーレスドローでも好ゲームが作れる典型的な試合。

今節もいくつかのスーパーゴールがあったが、今回は凡ミス絡みからのゴールが少し目立った。これは気温上昇が一番の原因ではあると思うが、プロとしてはしっかり集中して戦ってもらいたいと思った今節だった。