コンフェデレーションズカップ 日本vsイタリア

初戦を完敗の形で落とした日本。今回も負けた場合、今大会敗退が決定。

第2戦はイタリアと対戦。攻撃にはFWバロテッリ、守備ではGKブッフォンとブラジルに続き強豪。
この試合両チーム通じて鍵になるのがイタリアのピルロ。彼を抑える事が出来れば日本も勝利のチャンスも。

イタリアでもプレーした中田氏は「勝つためではなく、自分達を出すために闘ってもらいたい」とエール。ブラジル戦で萎縮してしまっただけに、ベスト布陣で強豪にぶつかってってもらいたい。


◇以下、結果◇

日本 3 - 4 イタリア 《試合終了》

得点者

本田
香川
デ・ロッシ
(オウンゴール)
バロテッリ
岡崎
ジョヴィンコ


この結果により1次リーグ敗退が決定した日本。ブラジル戦とは全く違うパフォーマンスを見せれたのはやはりベスト布陣の先発で挑めたからか。前田がワントップで居る事で2列目の選手も躍動。現状のサッカーは存分に見せてくれた前半だった。

しかし、一つのプレーで流れを明け渡してしまったのも日本だった。後半の立ち上がりに自滅。3-3に追い上げるも、たった1度の決定機もイタリアはモノにした印象。

ブラジル同様にイタリアにも「ゲームメイク」で差を見せ付けられた日本。強豪国への歩みはまだまだ長い。残るメキシコ戦は勝利で先に繋げてもらいたい。