コンフェデ杯 ハイライト

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今大会も2試合が終了。結果を見ればこれまで予想通りか。
もちろん日本代表の大活躍を期待していたが、強豪との力の差は「結果」に表れた形。

しかし、ブラジル戦こそ完敗だったがイタリア戦は惜敗。香川の左足ボレー弾、岡崎のヘディング弾は世界に恥じない高い技術と経験で奪ったGOAL。強豪相手に「前半2-0のリード」の展開を作れた事も大収穫と言ってもいいかもしれない。
メキシコ戦でも成長を感じさせてくれる試合を是非見せてもらいたい。


ブラジルの連勝に貢献している10番・ネイマール。メキシコ戦で魅せたボレー弾と二人抜きからのアシスト。今大会もまだまだこの選手の名前を耳にする機会は多い事だろう。
ここ1、2年近くでもうすっかりブラジルサッカーの「顔」になっている辺りが、国全体で彼を成長させているサッカー王国の伝統の象徴にも見てとれる感じがした。


大陸王者が集う大会と言えど、国際大会初(？)のサッカーとしてもまだ小さな国・タヒチ。ナイジェリア戦に6失点、スペイン戦に至っては10失点と、まだまだ始まったばかりの国。
そんなタヒチは試合前、相手チームの選手やスタッフ一人一人に貝殻のネックレスをプレゼント。相手に敬意を表す心温まるスポーツマンシップだと思った。
日本も色々な経験を積み重ね今に至っている事を思えば、タヒチのサッカーのこれからも歴史を積み重ねていってもらいたいと思った次第。


1次リーグ最終戦が終われば決勝T。ワールドカップのプレ大会と言えど、まだまだ世界のサッカーを堪能したい。