コンフェデレーションズカップ 日本vsメキシコ

2連敗で既に1次リーグ敗退が決定してしまった日本。最終戦はメキシコ戦。

敗退でとかくメンバーを変えて挑む事も考えられたが、DF陣に変更はあるもののベストメンバーに近い布陣。変に試すのではく貴重な試合として選手を送り出したザッケローニ監督の姿勢には拍手。

試合が行われるスタジアムは多くの観衆。メキシコも敗退で消化試合の見方もある中で、この雰囲気で見れるのはサッカーファンとしても嬉しい。

今日で日本にとって今大会最後の試合。精一杯闘った上で勝って日本に帰ってきてもらいたい。


◇以下、結果◇

日本 1 - 2 メキシコ 《試合終了》

得点者
エルナンデス×2
岡崎


最終戦も黒星で3連敗で今大会を終了した日本。下馬評通りの結果に終わってしまったのはなんとも悔しい限り。しかし、3チームの強豪は日本に大きな経験を教えてくれた。

印象に強く思ったのが「90分間のゲームメイク」。自分達の流れで得点を決める確率を上げる、先制されたならどうするか等々。
個々の能力や監督の采配は言うまでもなく、クラブではなく代表チームでその時その時の時間帯の過ごし方をモノに出来なければ、強豪に勝利する事は難しいのだろう。

しかし、最終戦のメキシコ戦で魅せた岡崎のGOALや川島のPKセーブ。スタジアムを「日本コール」で湧かせたその姿はきっと未来に繋がる事と思う。

来年のW杯本大会。ブラジルでどんなサッカーをまた日本代表が見せてくれるのか、今から楽しみ。