今日はJ1-第18節-

先の東アジアカップの代表戦のため、2週間振りの再開となるJ1リーグ。大会初優勝という功績を残した国内代表選手達のパフォーマンスには今まで以上に期待も注目も集まるところだろう。


名古屋はホームで鹿島戦。
FWの大迫はやはり先発濃厚。休養与えない？セレーゾ監督(´∇｀) FWダヴィと組むツートップはどのチームも手を焼いている印象でやはり脅威。

中断中にアーセナルとの親善マッチで実戦感覚は掴んでいるか。名古屋・ストイコビッチ監督との談話からベンゲル監督曰く「(名古屋の外国籍選手)ケネディ、ヤキモフスキー、ダニルソンはもっとできる」。

先の鹿島FWダヴィ、川崎時代から何かと名古屋戦に強い(得点等で)MFジュニーニョとの外国籍選手対決に名古屋vs鹿島は特に注目して見てみたい。



今節も川崎vs湘南の神奈川ダービー、先の代表で名を上げたFW柿谷が所属するセレッソ大阪はアウェーでクラブを得点で支え今季活躍中の若手FW・川又が所属する新潟とのストライカー対決と、気になるカードが今節も。

そして、今節一番の注目カードと言うならやはり広島vs大宮の首位攻防戦になるか。

この時にこの対戦カード。開幕前から組まれているスケジュールで偶然にもリーグ序盤こそACL絡みで苦戦したが気が付けば首位に返り咲いている去年の王者・広島と、今年最もサプライズを巻き起こしていると思われる大宮の激突でリーグ再開。
。
この状況でこの両クラブが対戦する事になるとは開幕前誰も想像していなかっただろうと思う。

シーズンの「結果」が決まるリーグ終盤は特に毎年面白味を見せる対戦カードの妙。成績やチーム状況によって思わぬ対戦カードに偶然変わる事があるところも、長期間で行われるリーグ戦が生み出す面白味の一つと言えるかもしれない。

さらにこの広島と大宮の対戦に注目する理由がもう一つ。前回の大宮のホーム・NACK5スタジアムでの対戦。大宮のFW富山と広島のGK増田の激しい交錯で一時騒然となった出来事があった。

救急車で搬送。長時間の中断に至るくらい両選手の安否が心配された。幸い大事には至らなかった事は本当に何よりだった。

治療が予想以上に長引き一刻を争う様相に変わってきてしまった時、両選手に相手の選手でありながらゴール裏からサポーターが名前をコール。

試合が終了すれば真っ先に相手サポーターへ一礼に向かい感謝を伝えに行った両チームの選手達。

相手選手でありながらずっと側で見守り続けていた大宮のノヴァコビッチ選手と広島の佐藤寿人選手がユニフォーム交換をしていた姿が象徴するように、相手をリスペクトするその自然と示されたスポーツマンシップには心暖まる両クラブの姿があった。

今回は広島のホーム・エディオンスタジアムでの一戦。相手あってこその経験。リスペクトするからリスペクトされる。

クラブにはまた良い試合をやはり期待したい。


長文失礼しました。
読んでいただきありがとうございました。