親善試合／日本vsウルグアイ

注目のワントップには期待のホープ・柿谷。
ザックのファーストチョイスFW前田や長身FW豊田とはまた違うタイプなだけに、ザックジャパンの絶対的な2列目香川・本田・岡崎との連携でどんな存在感を放つのか楽しみなところ。


相手のウルグアイは先のW杯ベスト4、南米選手権では優勝と今の南米サッカーで3本の指に入る強豪国と言ってもいいかもしれない。

なんと言ってもツートップ・フォルランとスアレスに注目か。世界レベルの得点感覚は是非見てみたい。


◇以下、速報◇


日本 2 - 4 ウルグアイ in 宮城スタジアム

《試合終了》

得点者
ウルグアイ／フォルラン×2、スアレス、
ゴンサレス
日本／香川、本田


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打ち合いという言葉がピッタリな試合となったウルグアイ戦。これほどシュートが乱れ飛ぶ試合は国内の親善マッチで珍しかったかと思う。
ビハインドだから当然と言えどこの気候。日本も最後まで攻撃的に攻め入った姿勢、相手のウルグアイも追加点を狙いに行った姿勢は存分に「サッカー」を楽しませてくれた印象。

期待通りのパフォーマンスを魅せたのは両チーム合わせてウルグアイのFWフォルラン。確かな決定力とシュートセンス、FKやCKで魅せたキックの精度。W杯得点王の実力を日本の地で見せ付けた姿には敵ながら拍手。

日本も本田の鮮やかなFK弾、香川の得点＆ルーレットや岡崎の泥臭くゴールへ向かうプレー。それに遠藤がパスでタクトを振るう攻撃はウルグアイにも負けない迫力は確かに魅せてくれた。

しかし、日本が手放しで喜べないのはやはり守備のまずさ。センターバックの吉田はザックの評価を落とした？。
サイドバックでは酒井のパフォーマンスにもガッカリな印象。左サイドバック長友を脅かす選手の出現が待たれる印象を持った試合だった。