J1第5節／川崎vs名古屋

日程の都合上、J1第5節は川崎vs名古屋は今日開催。平日開催試合は決きまって仕事と時間が被るのもあり、録画のテレビ観戦。今からとても楽しみで×2(*´`)

元担ぎに夕飯は今回も「カツ」だな( ☆∀☆

それにしても、最近は仕事中に眠気が…zzZZ
まぁ試合が始まればきっと眠気は忘れてる…♪
まずは仕事を終わらせよう…＝З＝З


※コメントを下さった方には試合結果を把握次第順次にリコメを…(^^)

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◇結果◇ 川崎 1 - 0 名古屋


試合終了後の風間監督「(ゴール時にガッツポーズが出ていましたが)え、そうですか？(笑)綺麗なゴールだったので」。
川崎が挙げたこの試合の決勝ゴールには風間監督が志向するサッカースタイルが表れたようなゴールだった。


攻撃の川崎に対し、守備の名古屋という試合前の思惑が前半から見られたこの一戦。

右サイドバックに入った名古屋のDF牟田がポジション的に対峙する川崎のドリブラー・レナトを手こずる様子を見せながらもなんとか抑え続ければ、センターバックの闘莉王と大武は高さと冷静な対応で失点を防ぎ続ける事は前半から出来ていた今節の名古屋守備陣。

しかし、方や攻撃陣ではと言うと今回仕事をしたと言える選手は残念ながら居なかったか。
セットプレーの高さの武器だけでは去年までと同じ。相手のサッカーにFWが守備に対応するのに精一杯では…。
それだけ試合の90分間を通して川崎に試合をコントロールされた名古屋だった。


川崎と言えば中村憲剛。彼が中心で今回も川崎の攻撃が構築されるのかと思いきや、「今の川崎は彼だけではない？」と思わされたのはもう一人のボランチ・大島。名古屋は彼の存在にも苦しめられていた。

ショートパスやダイレクトパス、意表を突くミドルパスも。まるでもう一人ゲームメイクが居るかのような大島の働きぶり。
プレスでチェックしてきた相手選手を今や軽々しくいなす川崎の選手達にあって、中盤の底で中村に続く二つ目の起点になっていた彼の貢献度は大きかったように思う。


耐えに耐えていた名古屋の守備陣も遂にはゴールを割られた後半半ばの時間帯。
大島→小林→中村→森谷、最後にはポイントゲッターの大久保、と。
これだけパスとポゼッションで翻弄され決められてはただただ相手を称えるしか他ない、脱帽のパスサッカーでの完結。
これが決して偶然ではなく、風間監督が試合を重ねて生まれた連携の賜物という点が敵ながら拍手を送りたくなった決勝ゴールでもあった。



名古屋から見れば今節は相手との力敗け。
クリーンな試合が続いていた西野監督率いる今年のグランパスだったが、警告3枚にファールで流れを断ち切ってしまうシーンも目立った。攻撃以前にチーム全体で川崎陣内に侵入出来なかったところも敗因を物語る。

リーグトップクラスの川崎を1点で抑える守備が出来ているだけに、やはりポゼッションする時間の長さから攻撃を続けるゲームメイクの構築を今後に期待。



仕事疲れに眠気をもすっかり忘れる程の緊迫した好ゲーム。
両クラブのサッカーにはやはり拍手。