第１５回金沢ヤングチャンピオン結果。

今日金沢競馬場で行われた、第１５回金沢ヤングチャンピオンは、
７番人気のミカワジェイドが優勝、
２着に３番人気のフレアリングメテオ、
３着に１番人気のマイネルリボーンという結果になりました。

優勝したミカワジェイドは、後方で脚を溜め、
直線では一番外から豪快に差し切るという競馬で、
見事初重賞を手に入れました。
今回は人気がありませんでしたが、もともと素質は高く評価されていた馬なので、
見事に素質を開花させた印象があります。
ミカワジェイドの父タイムパラドックスは、これで今年の２歳馬から、
４頭目の重賞勝ち馬を出したことになります、素晴らしい成績だと思います。
タイムパラドックス自身は古馬になってから活躍した馬ですから、
これからの産駒の活躍にも期待が持てそうですね。

２着のフレアリングメテオは、前を見る形で先行し、
直線でもよく踏ん張って２着に入りました。
今回は勝てませんでしたが、常に安定感のある走りをしているので、
これからもこういう競馬を続けていればチャンスは回ってくるのではないかと思います。

３着のマイネルリボーンは、インコースで前を見る形で競馬を進めましたが、
普段よりやや手応えが悪く、直線に盛り返してきましたが、届かずの３着でした。
インコースに閉じ込められて少し窮屈な競馬になったのも影響したのでしょうか。
それでも３着なので、まだまだこれから頑張って欲しいものです。

２番人気のガッツオブトップは中団から競馬を進めましたが、
終始手応えが悪く、離され６着という結果になりました。
レース間隔も詰めてきていたので、多少疲労などもあったのではないかと思いますが、
この結果がこの馬の実力ではないと思うので、次走以降頑張って欲しいです。