第５８回東京大賞典。

明日２９日は大井競馬場で第５８回東京大賞典が行われます。
暮れの競馬を締めくくるダートの頂上決戦です。

中央からはナムラタイタン、ワンダーアキュート、ハタノヴァンクール、
エスポワールシチー、ローマンレジェンド、トランセンドの、
６頭が遠征してきました。

対する地元勢は、これが引退レースとなる船橋フリオーソ、
こちらも引退レースとなる大井ボンネビルレコード、
大井のフォーティファイド、シャインモーメント、ケイアイゲンブが顔を揃えました。

ホッカイドウ競馬からはただ一頭、道営記念馬のモエレビクトリーが遠征してきました。

全１２頭で行われる今年の東京大賞典、一体どんなレースになるのでしょうか。
今からとても楽しみです。

個人的な注目馬はモエレビクトリーと言いたいところなのですが、
今回ばかりはフリオーソにしたいと思います。
長いあいだ地方の雄として南関東のみならず、地方競馬全体を引っ張ってきてくれた、
偉大な馬だと思っています。
今後の地方馬はフリオーソを超えることを目標にしていかなければならないほどの、
記録と記憶に残る競馬をしてくれました。
今回はケガからの復帰戦ですので、
まずは無事に走りきってきてもらいたいと思っています。
そして将来フリオーソの子供がまた競馬場をにぎわせてくれることを、
楽しみにしたいと思います。

話は変わりますが、今年の有馬記念も例年通り外れてしまったので、
東京大賞典で頑張らないと年末の競馬が厳しいです。
３０日には２つ、３１日にはなんと５つの競馬場で重賞競走が行われます。
とても楽しみですが、既に財布の中にはすきま風が吹き始めています。
なんとか年末の競馬を当てて楽しいお正月を過ごしたいです。

といっても１月１日も競馬はあるので、特に生活が変わるわけではないのですけれどね。