第３９回金杯結果。

今日水沢競馬場で行われた第３９回金杯は、
２番人気のブリリアントロビンが優勝、
２着に１番人気のロックハンドパワー、
３着に５番人気のラブソングという結果になりました。

優勝したブリリアントロビンは、好スタートからハナに立つも、
終始ロックハンドパワーに突っつかれながらという厳しい展開でしたが、
直線では逆にロックハンドパワーを３馬身突き放す強い競馬で重賞２連勝となりました。
これで道営から移籍してきてから無傷の３連勝になりました。
今年のクラシック有力候補のロックハンドパワー相手にこれだけの競馬をしたので、
今後が楽しみになりました。これからどのような路線に進むのか気になりますが、
個人的には浦和の桜花賞あたりでどのような走りができるか気になっています。

２着のロックハンドパワーは終始２番手からの競馬で、
逃げたブリリアントロビンにプレッシャーをかけながら追走しましたが、
直線ではやや脚色が鈍り、そのまま２着でのゴールとなりました。
不利とされる水沢競馬場１６００ｍの大外枠からの競馬でしたが、
自力は十分に見せてくれました。
ただ、厳しいことを言えば最後突き放されてしまったのはちょっと残念でした。
ブリリアントロビンが強い競馬内容だっただけに、
こちらは少し脆いところも見せてしまった印象があります。
ですが厳しいことを言うのも期待の表れです。
この敗戦を糧にさらに上へと飛躍して欲しいです。

３着のラブソングは、後方２番手からの競馬になり、
直線でも後方にいましたが、最後は鋭い足で伸び３着に入りました。
最後の脚は際立ったものがありました。
４００キロ前後という小さな馬ですが、それを感じさせない迫力のある追い込みでした。
上位２頭とはまだ差があるかもしれませんが、
父が菊花賞を制したソングオブウインドなので、
これからの成長に期待が持てそうな１頭だと思います。