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2013/04/26 00:50
第58回羽田盃結果。
24日に大井競馬場で行われた第58回羽田盃は、
2番人気のアウトジェネラルが優勝、
2着に3番人気のソルテ、
3着に4番人気のインサイドザパークという結果になりました。
優勝したアウトジェネラルは、3番手から積極的に競馬をすすめると、
直線は重馬場も関係のないかのようなパワフルなフットワークで4馬身突き放し、
京浜盃2着の雪辱を晴らす重賞勝利をあげました。
スローペースでしたが見事に折り合いを付け、直線ではもう抑えきれない手応えで一気に突き抜けました。
今まで重賞では惜しい競馬が続いていただけに、まさかここまでの圧勝になるとは思いもしませんでしたが、
荒削りなところのある馬なので力さえ出し切ればこれくらいは走ることのできる馬だということがわかりました。
次は東京ダービーで2冠を目指しますが、距離延長はむしろプラスになると思います。
2冠制覇もありそうな気がしますね。
2着のソルテは、2番手から早めに抜け出して粘り込みをはかりましたが、
勝ち馬の決め手に屈し2着でした。
今回は完璧な競馬だったと思います。ただ最後はスローペースでの決めて比べになってしまった分、
少々分が悪かったかもしれませんね。
ただ、本当に馬場が悪いとよく走ります。水かきでもついているのでしょうか。
血統的にも距離延長は大歓迎なようなので、東京ダービーでも馬場が渋れば逆転のチャンスはあると思います。
関係者の皆さんは今からテルテル坊主を引き裂いてみるといいと思います。
雨で競馬が中止になっても責任は負いかねますが。
3着のインサイドザパークは、5番手につけると、勝負どころで置いていかれましたが、
そこから再びしぶとく伸び、内で粘るジェネラルグラントをゴール前で競り落とし3着に入りました。
勝負どころで置いていかれたのと直線に向いたところで不利を受けたのが最後まで響いた形になりました。
それでもそこからさらに伸びる勝負根性は素晴らしいものがあります。
ゴール板をわかっているかの用に最後はしっかりと伸びますね。
血統も父と母の父を出すまでもなく、母系も名牝セックスアピールへとつながる系統なので、
これからの成長力にも非常に注目です。
1番人気のジェネラルグラントは先行するも終始手応えが悪く4着でした。
マイナス10キロの馬体でしたがそれほど細くは見えませんでした。
ただ、いつもより落ち着きを欠いているような素振りが見えていたので、
本調子ではなかったのかもしれません。
後、厳しいことを書くようですが、石崎駿騎手の今回の乗り方はあまりいただけません。
人気馬で最内枠にいながらなぜ最初に控えてしまったのか、
もっと馬の実力を信じて騎乗できなかったのか、それともそこまで馬の調子が悪かったのか、
そのあたりは当事者でないとわからないところですが、
それでも今回に関して言わせていただくと、石崎駿騎手の騎乗ミスというのは敗因の大きな要因の1つだと思います。
もっと勝負に行くという姿勢を見せて欲しいものです。
関係者の皆さんが見られて気分を害されてしまったら申し訳ありません。お詫びします。